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映画


早速、Netflixをダウンロード。

岡田准一さん主演「海賊とよばれた男」を観る。
(ネタバレ要素あり)


敗戦後の1945年、東京。石油会社・国岡商店を率いる国岡鐡造(岡田准一)は、日本人としての誇りを持ち復興に向け突き進もうと従業員を激励する。戦後の混乱期にもかかわらず誰も解雇せず、独自の経営哲学と行動力で事業を広げていく。(公式サイトより引用)

劇中での幾つかの国岡鐡造氏の熱い言葉がどこか亡き祖父と重なってしまい、グサグサと胸にささり、最終的には知らず知らずのうちに泣いてしまった。映画を観て泣いたのは本当に久しぶり。


「仕事がないなら、自ら動いて探せ」
「熱や、情熱を持て」

祖父も同じく創業者でした。
祖父が口ぐせのように私に言っていた言葉が、

「人様と約束した時間は絶対に守れ」
「履き物は揃えなさい」
「自分がされて嫌なことは、人様にしない」

でした。職人気質だった祖父は私の
「なんで履き物は揃えないといけないの?」
という質問には答えてくれませんでしたが
(門限を破り、ひどく叱られたことがあったので質問しづらい関係性ではあったのかもしれなかったが)

ここからは私の言葉で、もしかしたら祖父が伝えたかったこととは違うのかもしれないけれど、私なりの解釈を書いてみようと思います。
祖父が伝えたかったことってこんな事だったのかなと。

「人様と約束した時間は絶対に守れ」
→「大切なのは信頼と信用。信頼をしてもらうには時間がかかるが、気をつけていないと信頼関係はすぐに崩壊する」

「履き物は揃えなさい」
→「(劇中にもありましたが)足元を見られる、きちんと正すことで自分の姿勢も正すことに繋がる」

「自分がされて嫌なことは、人様にしない」
→「人に嫌なことをすると、後で回り回って自分が嫌なことをされる」

久しぶりに観る映画っていいですね。

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