重要！2023年ライオンズゲートが開いている期間はいつからいつまでか？ 調べてみました
占いが好きだったり、スピリチュアルに興味がおありだったりする方のマストアイテムである「ライオンズゲート」。ご参考になれば幸いです。
なぜ調べることにしたのか？
開かずのライオンズゲート
ライオンズゲートの扉が開く期間は、一般的に7月26日から8月12日くらいだと言われています。そのピークは8月8日だそうです。
7月26日ってマヤの365日暦（ハアブといいます。20日間×18ヶ月プラス５日で、365日のサイクル）の元旦なのです。
私は中学生のころからマヤ文明のファンで、石碑やピラミッド、翡翠や黒曜石の出土品、ユカタン半島のジャングルやセノーテの写真を見ていると、なぜか心がわくわくします。
マヤの世界観や思想も好きで、地球と月、太陽系の惑星たちや銀河の星々と共存･共鳴する生活感っていうのも、素敵だなって思うんですよね。
ホゼ･アグエイアス博士の本を何度も読みました。2000年か2001年ごろからはマヤオラクルカードを使い始めて、2012年からは26000年周期にあやかって、13の月の暦とマヤ暦も使い続けています。
すると「グレゴリオ暦のフィーリングは、どうもしっくりこないなあ」と感じるのです。ぽこぽこと絶え間なく湧き上がる温泉のように、違和感が日々の中に漂います。
それは2021年の真夏の出来事
2021年の7月26日。ライオンズゲートが開くのを楽しみにしてたんですけど、なんか変な感じがしたんです。
銀河の新年を祝福する気分を味わいたい。しかし得体の知れない違和感がありました。本来なら、ライオンズゲートが開かれるはずの時期に漂う、不可解な空気。
「なんでだろう？気のせいかな？」って思いました。連日の猛暑が、感覚を狂わせているのかもしれないと考えました。
そこで、自分の好奇心を信じて占星術サイトでデータを調べたら、なんと！
2021年のライオンズゲートが開いたのは、7月26日じゃなくて、実際には7月28日だったんです。日にち、ずれてたんですよ！
すごくびっくりしつつ、なんだか面白いなって思いました。やっぱり直感は当たってたんですよ。自分の感覚を信じるって大切だわって、改めて思いました。
2021年に書いた記事はこちら↓
ちなみに、2021年のライオンズゲートが閉じたのは、8月9日正午ごろ。
一般的に、ゲートが閉じるのは8月12日頃と言われていますから、2021年は３日も早かったのです。
2021年のライオンズゲートは、衝撃的な体験でした。
そんなわけで、2023年もライオンズゲートがいつ開くのか？調べてみました。
日にちをお伝えする前に、まずはライオンズゲートについて、おさらいしてみましょう。
おさらい
ライオンズゲートとは？
毎年夏の期間に起こる特別な星めぐりのことです。この時期は、成長や自己発展のチャンスが特に高まると言われています。
占星術で、太陽が獅子座（Leo）・地球が水瓶座（Aquarius）に滞在している間に起こります。一般的に、7月26日～8月12日ごろまでがライオンズゲートとして知られています。
影響は？
ライオンズゲートは、スピリチュアルな覚醒、創造性の活性化、自己啓発、そして意識の変容を促すとされています。
ゲートが開いている間は、銀河のエネルギーが特に強く、ポジティブな変化や成長の機会に恵まれると考えられています。
ライオンズゲートのエネルギーはとてもパワフルで、自己表現を促進する性質を持ちます。
自分自身の内なる力や直感を高め、自己の本質や生きる目的をより明確にするのに役立ちます。
つまり、自己実現に向けた行動を起こす絶好の機会である…ということです。
推奨されることは？
ライオンズゲートは、毎年起こる特別なチャンスであり、スピリチュアルな成長や意識の変容を促すとされるエネルギーを私たちにもたらします。
自己探求や自己実現に向けた努力をサポートし、ポジティブな変化や創造性を引き出す機会が銀河から与えられます。
また、自他への愛・受容・許し／赦しの重要性も強調され、自己肯定感や自己価値感の向上に向けた探究が推奨されます。
注意点は？
個人の経験や感受性は異なるため、ライオンズゲートのエネルギーを感じる度合いや影響は、人によって異なることに留意してください。
占星術やスピリチュアルの観念と概念は、科学的な証拠に基づくものではなく、個人の信じ方や解釈によるものです。
あくまでも進化のための道具であり、依存し過ぎると進化のための気づきを失ってしまいます。
ゲート解放期間はどうやって決まる？
ライオンズゲートは、普段は閉ざされています。日の出の際に、太陽とシリウスが同時に昇ってくる現象が観測できる期間のみ、ゲートが開くと言われています。
ある天体が、太陽を伴って東の地平線（または水平線）から昇る現象のことを、ヒライアカル・ライジング（Heliacal Rising）といいます。
ヒライアカル・ライジング
ヒライアカル・ライジングとは？
占星術と天文学の用語です。特定の恒星が、太陽の光に隠れる前に、夜明けの空で見える状態を指します。
ヒライアカル・ライジングは、古代の文化や占星術の中で重要な意味を持つ現象とされてきました。特定の恒星が観測されることで、その星の力や影響が極まると考えられ、新しい始まりやポテンシャルの象徴として解釈されまていました。
例えば、エジプトの文化では、シリウス（太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星）のヒライアカル・ライジングは、ナイル川の氾濫と新しい農作物の成長を象徴し、新年の始まりと関連づけられていました。
現代の占星術においても、ヒライアカル・ライジングは注目される要素です。占い師やスピリチュアル研究者は、特定の星のエネルギーが強く降りそそぐ重要な節目であると考えられています。
天文学的な計算や観測によって、ヒライアカル・ライジングの時期を予測することが可能です。
見ることはできるのか？
ヒライアカル・ライジングは、太陽が昇る前直前の短い時間帯に見られる現象です。
都市部では、建物や街の景観によって視界が制限されることが多く、低い位置にあるシリウスと太陽を観測するのは困難です。
しかしながら、より開けた地域や観測条件が理想的な場所であれば、一部の人はヒライアカル・ライジングを観測することができるかもしれません。
都市から離れた場所で、地平線や水平線が見渡せる広い場所なら、観測しやすくなる可能性があります。
ただし、天体観測やヒライアカル・ライジングの観察を行う際には、安全を確保し、適切な観測機材や情報源を利用することが重要です。
現代では、科学的な計算や天文学のソフトウェアを使用して、ヒライアカル・ライジングのタイミングを調べることも可能です。
つまり、都市部にいても、データ書で確認すれば太陽とシリウスのヒライアカル・ライジングが起こる期間を事前に知ることができます。
データ書で確認しましょう
一般的に、ライオンズゲートが開いている期間は7月26日～8月12日ごろまでと言われていますので、この期間に、太陽とシリウスがヒライアカル・ライジングしているかどうかを調べてみました。
データ計算サイトは、Astrodienst を使用しました。計算地は大阪で、計算方法はプラシーダスです。日の出時間については、国立天文台暦計算室 を参照しました。
専門的なデータ書で恐縮ですが、赤いマーカー部分の日付と日の出時間とヒライアカル・ライジングしている星にご注目ください。
調査結果の発表！
2023年ライオンズゲートオープン期間は、7月30日(日)～8月9日(水)でした！
7月26日(水)マヤの銀河元旦から４日後です。だいぶ遅めなのは、木星牡牛座期の影響でしょうか？牡牛座って、12星座のうち最もゆっくり物事に取り組むサインだから。
あせらず、ゆっくり、無理せずに毎日を楽しみましょう！
お読みくださり、ありがとうございました。
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