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日常に溶け込む新しい発見

北海道の気になったことを調べてまとめる「北海道の魅力」シリーズも、ついに第10弾。今回のテーマは「北海道弁」。

普段、恋人としか喋らない生活をしている私が、たまに街へ出たりすると、「そういえば北海道弁って全然聞かないな」と思うことがある。方言というと、関西弁のように強く耳に残るものが思い浮かぶけど、ネットが普及した今の時代、若い世代は特に標準語が当たり前になっていて、方言を使っているのは主に年配の人たちなんじゃないかな?と感じる。

私自身は地方育ちではないから、方言には無縁で育ってきた。だからこそ、方言について私なりに調べるのがすごく新鮮で面白かった。生まれた場所やその後生活した場所についてはあまり興味を持たずに生きてきたけど、北海道に引っ越してからは、北海道のことが日に日に気になって行く。そんな私がオリジナルキャラクターの「まるいえちゃん」を動画に登場させることで、もっと楽しく北海道の魅力を伝えられるんじゃないかと思った。

まるいえちゃん

「まるいえちゃんに北海道弁を喋ってもらおう!」というアイデアが浮かんでから、動画の構成が一気に進んだ。まるいえちゃんのセリフは、単なる吹き出しにしようかとも考えたけど、実際に声をあててみたら、キャラクターと声の違和感がなかったので、声ありのスタイルで行くことに決めた。

動画ではまるいえちゃんが喋ってるよ〜

ただ、動画全体にまるいえちゃんが出っぱなしだと、「ノイズ」になりかねない。そこで、登場はセリフを言うタイミングだけに絞ることにした。アニメーションもつけて、少しだけ動きを加えてみた。もっと凝った動きにすることもできたけど(例えば「寒いべさ」と言っている時はマフラーを巻かせるとか)、今回の目的は、まるいえちゃんを動画にどう自然に登場させられるかを試すことだったから、無理に手をかけすぎないようにした。

今回の動画を作って感じたことは、まるいえちゃんをただ何でもかんでも使えばいいわけじゃないということ。今後も「北海道の魅力」シリーズでは活躍してもらいたいけど、普段の動画では、例えば私が絵を描くシーンに登場してもらったり、もしグッズを作ったらそのグッズを使う場面で出てもらったり、yurinomemoはあくまで私の暮らしや考えを残す場だから、まるいえちゃんが前面に出過ぎるのも違うなと思った。

「北海道の魅力」シリーズは、普段の私の動画よりも視聴者さんを少し意識した作りになっている。それでもバランスを崩さないように、あくまで自分が本当に気になったことを調べていく姿勢を大切にしたい。次は何を調べようかな?

すっかり秋!

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