虐待について思うこと
こんにちは。川村友里菜です。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
タイトル、ちょっと刺激がありましたかね?
最初に言っておくと、私は虐待経験者です。
と言っても全く自分で虐待をされていたって気づいていなかったタイプなんですよ。あと、殴られたり、叩かれたりしてたわけじゃなくて、暴言はかれたり、傷つけられたりっていう精神的虐待のほうだったので、身体の傷がない分、自覚しづらかったんですよ。だから、逆に傷が深くなってしまった…
産前鬱になった時に、診療内科の先生に育ってきた家庭の話をしたら、「あなたの家庭は普通じゃない、典型的な虐待家庭です」とか、カウンセラーの先生にも、「愛着障害です。」なんて言われて、そんな自覚なしに幼少期から過ごしてきたもんですから、自分がそんなことになっていたなんて。と、自分の意思を無視し続け、それこそ、自分を虐め続けてきたことにその時やっと気づいたわけです…
それから、カウンセリングをしたり、自分を見つめ直したりしたりと、自分の人生の見え方も徐々に変わってきたのですが、もちろん、自分のことも普段からケアするように意識が向いたというのはあるのですが、気にかけたのは親との関係です。虐待されてたと分かって、そりゃ最初のほうは恨みましたよ。もっと優しく接して欲しかったとか、普通に育てて欲しかったとか。親の接し方のせいで、色々制限かかってたのかと思うと、私の人生を返してとも思いました。
でも、親も子供の育て方なんて分からない。
精一杯愛して、接して、でも消化しきれなかった分を暴言とか、子供を傷つけるって結果になってしまったわけですよね…
虐待されてたと分かったなら、傷を癒していくこと…私もカウンセリングを受けましたし、インナーチャイルドの傷は一生癒し続ける必要があるとも言われています。
自分が傷つけられてたとか、虐待されてたとか、愛着障害だとか認めていくのはみんな怖いです。自分の傷を素直に診にいくのは本当に勇気がいりますが、大丈夫です。
少しずつ、一歩ずつ、出来るところから、診ていく…そして、気づきを得て、一歩踏み出す。
その繰り返しになりますし、怖さを感じることもあるかもしれませんが、一つ一つ自分のことを知っていく旅路となります。
自分のこと傷つけてたなって思ったら自分のインナーチャイルドに会いに行って、ごめんね。って言ってあげて、自分なりの励ましの言葉をかけましょう。
私は、虐待経験者ですが、今親のこと、恨んでないです。存在してくれて感謝してます。結果論で、キレイごとに聞こえてしまうこともあるかもしれませんが、もちろん、許せない時期もありましたし、一生許せなくてもオッケーだと思います。
その人なりの歩みで、傷を癒していければ…
呼んでいただいてありがとうございます。
テーマがテーマなのに、ざっくりすぎたので、今度はもう少し丁寧に書こうかな笑
また書きますね。
川村友里菜
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