Edtech企業を起業できないか考えてる人の話

とりあえず教育に関わることをしたいと思って塾に就職してから、早12年。いつのまにか、教育業界と一般企業を行ったり来たりしながら、さまざまな経験を、極めて薄く浅く身につけてきた。
今、わたしには一つの目標がある。それは、Edtech系の仕事を将来する、ということだ。そのモチベーションで、34歳の今、初心者からITの知識を身につけている。結構大変です、一から何かを学ぶって。
きっかけは、リクルートの「スタディプラス」だった。日本で塾で働いている時に、スタプラの宣伝を見て、衝撃が走った。これ、教育が変わるじゃんって思った。どんな田舎で、お金がない人でも、極めて安い価格で高品質の授業が受けられるというのは、私にとって革命だった。
あれからもう8年くらい経つだろうか。ChatGPTが世の中を席巻しており、わたしは「先生ロボット」が近い未来に出来上がるのではないかと思っている。いや、誰もやらないなら私がやりたい。
起業について初めて考えたのは、ずいぶん昔だ。塾で働きながら、「教育で新しいことをしたい!」と思っていた。なにか画期的なことをしてみたかった。
今も、心の中に、その灯火は、ある。
今、わたしはとあるスタートアップを手伝っている。若い会社とはこういうものなのか、起業家とはこうやるのか、と、身近に企業を感じるようになってきている。
なにかできるのではないかと思っている。まずは発信からやってみる。
ChatGPTの機能に、Adaptive learningの機能をつけたら、先生ロボットの完成だと思う。できれば、そこに子供の心理的ケアをする機能をつけたい。
夢ばかり膨らんでいるようだが、下積みも行っている。そのことは、また別の記事にしようと思う。

自分がなぜ教育にこだわりがあるのかは、よくわからない。ただ、非常に興味がある。今までのやり方を壊して、新しいものに生まれ変われさせたいと強く思う。自分は、その変化の主役じゃなくていい。歯車でいいから、世の中の教育観を変えていきたい。
そういう理念を持った会社に入って力を発揮するもよし、自分で何かをやるのもよし、とにかく少しずつ頑張りたい。

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