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親子編 オンラインで、コラージュ・ワークショップVol.02

2020年5月6日(水・祝)大型連休最終日に、zoomを使ってオンランのコラージュ・ワークショップ第2回目を実施しました。
初回の5月2日(土)が大人の参加者だったのに対し、今回はお知り合い親子の参加が2組。当然ながらお家からの参加ということで、とてもリラックスした雰囲気が画面越しに伝わって来ました。
用意いただいた道具は、のり、はさみ、雑誌やパンフレット類、台紙になるハガキサイズの厚紙2枚(オプションでカッターとカッターマット)。

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未就学児(年長さん)の参加者もいたことから、あまり複雑にはせず、雑誌をめくって気になる色や形、モチーフを自由に切り抜くところからスタート。どんなものを切り取ったのかをシェアしてもらったのちに、台紙に貼り付けてもらいました。

今回、面白いなぁ、なるほどなぁと思った点は、
切ったり貼ったりしているうちに何か違うものが見えてきたり、最初の目的から脱線して、最終的に自分でも思ってもみなかったところに作品が着地する傾向が強かったということ。

今回の大人の参加者は、もともと柔軟な思考をできるようなタイプの人たち(と勝手に思いました)だったので、予定調和ではないプロセスそのものを楽しまれているなぁという感じがしました。

私たちの人生も、こうしよう!と思っていても、そうならないことって多々あるわけで。でも、その紆余曲折の過程こそが味わい深かったりするのかなと。そう!コラージュは、作るプロセスそのものにたくさんの気づきがあるのが、面白いポイントなのだったと、私も改めて思いました。

さらに、最終的に作ったものを俯瞰してみて自分の最近の気持ちや、何を求めているのかに気づいたりするようなこともあったようです。

あっという間の60分間でしたが、「また今度自分たちでやってみよう」という声もいただき、嬉しい限り。
こういうワークショップって「子どものワークショップ」と何故か勝手に決められがちだけれど、今回は材料や道具がシンプルなだけに、子どもも、大人も、一緒に並んで作れたのが良かったです。

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