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大人編 オンラインで、コラージュ・ワークショップVol.01

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2020年5月2日(土)、クローズドでオンラインのコラージュ・ワークショップを実施してみました。
zoomの機能を使い、まずは2組限定というかなりの小規模からスタートすることにして募集をかけたのですが、instagramで知り合いや友人に情報を公開して1時間も経たないうちに、なんとアメリカの知人から「参加したい!」とメッセージが。結局、直前でキャンセルとなったものの(-14時間の時差、あちらは金曜日の夜でしたし)、オンラインだから国も超えるのかと、当たり前のことに気づかされる出来事となりました。
参加者は、以前からコラージュに興味を示してくれていた東京のおふたり。

大人の参加者だったので、テーマを設けたり少し深みが出るような内容に構成することに。
イントロダクション → 制作 → 作品を共有する時間、という流れの中でこちらから提案したあるテーマに基づき、抽象的なコラージュ作品をつくりました。
もともとクリエイティブな仕事をしている2人というだけあり、素敵な作品が完成!

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普段は対面で実施するワークショップですが、オンラインでも案外きちんとコミュニケーションをとることができたような気がしました。
もちろん、まだまだ私のファシリテートやオペレーションに改善の余地はたくさんあるのですが、まずは東京ー長崎という物理的な距離を超えて実施できたということに小さな喜びを感じた次第です。

コラージュの面白いところは、コレ!という正解がないこと。
自分で選択し、自分で構図を決めて、自分で表現するしかないこと。
絵を描く時のように、写実的か写実的でないかという判断でジャッジされるのを恐れなくてよいこと。
シンプルだけれど手を動かして集中することでリフレッシュできること。
・・・などなど挙げればキリがないのですが、その懐の深さのようなものがとても好きなのです。
そして、コロナ禍の今、こういう時間を過ごせることで少しハッピーになったり、柔軟に物事を捉えられるようになったり、何かアイディアが浮かんだり、アートの活動を通して何かしら良い作用があるような気がしています。

いずれ、日本語 / 英語でインターナショナルなワークショップもできたら楽しいんだろうなというイメージも膨らんだことですし、ささやかな実験を色々を重ねていった先に何が見えてくるのか…今は、ただ私にできることをするのみです。

近日中に第2弾も予定しており、今回とは打って変わって親子での参加2組。またこちらに記したいと思います。

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