31歳ドイツ語学校 芋を飲んで失敗すると覚える編
みなさんこんにちは、最近スマホの待受を美輪さんに変えたベルリン在住Yurikaです。10年以上前の流行のギャップ感と、ドイツで美輪さんの待ち受けを誰かに見られたとしても、どこかの宗教の信者かな?と思われるだけのギャップ感がたまらない。
11月に通っていたドイツ語学校、A2.1レベルを終えそのまま同じ先生のクラスで続けたかったのだが12月の間は忙しかったので1ヶ月休み、今月からは別の先生のクラスでA2.2レベルを学び始めた。前の先生の授業が分かりやすかった分、別の先生にしてまったく合わなかったらやだな〜、、と思っている暇もないほど、今の先生の授業もわかりやすく安心して受けられている。
今通っている学校はプライベートスクールの中では値段の安い方、それでも授業内容も申し分なくかなり満足している。2019年の終わり頃、市営のクラスへ3ヶ月通っていた経験があるが先生の当たり外れが激し過ぎたのでプライベートに切り替えて正解だった。
現在のクラスは7人、スペイン、フランス、コロンビア、ロシアなど国際色豊か。
それでもパンデミック前の学校は1クラスの人数ももう少し多く、より国際的だった。またいつか人の行き来も戻るだろう、今の貴重な少人数制の状況を楽しんでおきたい。
勉強に関しては、間違いや失敗をした方がより身に付くことに最近気がついた。
正解しか発言したくないという気持ちを捨て積極的に発言する方がより身につくし払った授業料以上の元も取れるというものだ。むしろ間違ったまま覚え続けてしまう方が後々大変だ。間違ったところで誰の記憶にも残らない。
先日は「◯◯しながら◯◯する」という二つの動作を同時にす文の構成の仕方について学んだ。
wennを用いた場合とbeimを用いた場合、文の構成が変わる。
Wenn ich bügele, höre ich Radio.
Beim Bügeln höre ich Radio.
アイロンする+ラジオを聴く
Wenn ich Deutsch lerne, höre ich Musik.
Beim Deutschlernen höre ich Musik.
勉強する+音楽を聞く
Wenn ich frühstücke, lese ich die Zeitung.
Beim Frühstück lese ich die Zeitung.
朝食をとる+新聞を読む
ペアを組んで教科書の問題を解きながら質問、答えを繰り返す。
パッと目に入ったまま文を作ったらコーヒー(Kaffee)の文字をジャガイモ(Kartoffel)と読み間違えて「芋飲む時、何してる?」という質問を作り出してしまっていた。失敗を恐れなさすぎるのも考えものである。
芋飲む時って何だよー!と笑った後例文を作ってキャッキャと笑ったが、日本語に置き換えてみたら割とありうる例文になった。
どちらかというと
Wenn ich Kartoffel trinke, esse ich Sashimi.
Beim Kartoffeltrinken esse ich Sashimi.
芋を飲む時は刺身を食べる、であれば日本的に充分意味は通るな。
みなさんもドイツに来た時にカフェでコーヒー(Kaffeeカフィー)でなく(Kartoffelカルトフェル)と頼んでみたら何か面白いことが起きるかもしれない。
明日も何が起きるか楽しみである。