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初めに、わが父について

父は昭和5年生まれ。1度結婚をし、長女が生まれたが、その後離婚。私の母と再婚をし、父が41歳の時に私が生まれた。ちなみに5歳年上の実の姉がいる。

小学校の4年生ぐらいだっただろう、授業で、自分の父親の年齢について話題に上がった時、私は同級生よりも、自分の父親が年を取っていることを知った。そして、父が私に言い続けてきた言葉が、他の親が言わないような、ユニークなことだったと、大人になるにつれ、自覚していった。

そんな言葉達は、人生の教訓として、今でも「生きる基盤」になっているものもあれば、「なんであんなことを行ったんだろう?」と思う、謎なものもある。

父が亡くなって33年。彼が生きてきた証を、時を経て、私が代わりに残してみようと思う。そして、父の教えを、受け継がせたい子供がないので、誰かが読んで「変なの~」と思っていただければ幸いです。


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