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語学力を向上させる6つの習慣

「継続は力なり」

語学学習において継続が最も大事です。

本当に語学力が向上するかは謎ですが、自分なりに習慣として最低限やっていることを紹介します。参考になればと思います。

寝起きに音読

寝起きのぼーっとした頭もスッキリするし、一石二鳥。毎日やりたいことは寝起きにやるのが一番です。習慣化すれば絶対に忘れない。

参考↓

移動中はリスニング

これはかなり定番ではないでしょうか。ただ聴き流すだけでは意味がないので、ある程度集中して聞いたり、シャドーイングしたりするのもポイント。集中しすぎて移動中に怪我しないように注意。疲れている時ややる気のない時は、「単語→訳→単語」で音を流してくれる単語帳がおすすめ。

テレビを観ながら同時通訳

よくある方法が並ぶ中、これだけは唯一ユニークなのではないでしょうか。できることなら、その言語圏のエンターテイメントを楽しむほうが良い。だけど、英語やフランス語や中国語ならまだしも、マイナー言語になってくるとなかなかその言語圏のエンターテイメントにアクセスできなくなるし、その言語圏のエンターテイメントは肌に合わない時もある。それでも学びたい、この文法構造!未知の言語的文化!そんな時は、これ。母国語や既習言語のエンターテイメントを楽しみながら、同時通訳することで学習効果あり。エンタメなので楽しく続けられます。知らない表現はその場で調べるんです。調べてもわからない時、文化の違い故に訳すのが難しい表現に自分なりの解を見出した時のなんとも言えない快感!最初はうまくいかないけれど、やっていくうちに徐々に上達します。実はこれ、普段の生活で同時通訳し続ける癖をつける訓練にもなるんです。友達と会話しながら頭の中で学習中の言語が流れるようになってきたら勝ち。

寝る前に外国語で日記を書く

語学学習は、「話す・聴く・読む・書く」の4技能を同時に鍛えると効率がいいとはよく聞く話。わかってはいるけど、「書く」のはついついおろそかになってしまいがち。どんなに眠くたって、寝る前に学習中の言語で日記を書いてみることをおすすめします。例え一言だけであっても書くことによって、言語能力は磨かれる。できればネイティブの人に添削してもらう方が良い。友達に毎日頼むのは気が引けるので、lang-8などの添削しあえる語学学習SNSなどを利用するか、思い切って日記をSNSにアップしてしまって添削してもらうのを待つのがオススメ。

毎日25分のオンライン外国語会話講座

話せるようになりたいなら、たくさん話すのが近道。最近はメジャー言語ならオンライン外国語会話講座があるので、利用したいところ。毎日というのがポイント。週1の対面式外国語会話講座では不足に感じる。圧倒的に時間が少なすぎる。だから、オンラインを利用するのが良い。

毎週末語学カフェに足を運ぶ

これは学習そのものというより、どちらかというとモチベーションを保つのに必要。というか、楽しいので気づいたら毎週行ってしまう。そして話せない自分に絶望し、単語、イディオムを覚え直す。もどかしさがなくなってきた頃にまた新たな境地が見えてくる。



この6つの習慣について話すとたまに「そんなにやってるの?」とびっくりされます。自分としてはこれらはあくまで習慣として身についているもので、これだけだと足りない。やはり語学学習の根幹はオーソドックスにテキストに向き合い文法を理解し、単語帳か辞書を使って単語を覚えまくることだと思っています。(できれば現地に住めたらそれが一番いいんですけど)

自分は天才的な才能があるわけではなく、単純に語学に費やしている時間が多いだけです。逆に、特別な才能がなくても、時間を費やすだけで身になるのが語学学習の魅力の一つなのではないでしょうか。努力が報われることなんてそうそうないけど、語学と筋トレだけは裏切りません。

強いて言えば語学学習を「楽しむ」のが語学の才能なのかもしれません。

私は良くも悪くも趣味としての語学なのですが、少しでも語学学習に悩む人の助けになれば幸いです。

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