女の時代、なんていらない?の広告
某百貨店の広告が話題みたいです。
正直、興味ないです。
が、興味ない理由を書きます。
学校では、何も問題なく言いたいこと言って、やりたいことやって、ジェンダーなんて感じたことはありませんでした。
大学を出て、海外で働き始めました。
言いたいことを言って、やりたいことをやって、何も問題はありませんでした。
帰国して、初めて日本の社会で働き始めて、違和感に襲われました。
女性に求められるのは、素直さと従順さと容姿
意見なんていらない、アイディアなんていらない、黙って言われたことをしていればいい。
身綺麗にして、愛想振りまいて、スマイル。
そして、また海外で働きました。
立て続けに2カ国、ヨーロッパからのアジア。
女性も男性と同じように働き、仕事は仕事、プロとしてその役割をこなします。
共働きがが当たり前だと、家での役割も必然的に分担されたり、家族で支えあったりします。
ジェンダーによって、というより、個人の性格や得意不得意が前面に出ているように感じていました。
帰国して、日本で働き始めるとまた違和感。
地方では、男女の給与格差なんてまだ普通にあります。
あからさまに昇進だって違います。
否、昇進なんてしたくないのかもしれません。
事実、管理職になりたくない女性比率が高いという調査報告もありました。
比較的女性の多い職場にいますが、フルタイムでバリバリ働きたいという人は、私の周りには多くないです。
家庭があって、子どもがいたら、フルタイムでは働きづらい環境なのかもしれません。
そうではなく、本人がそのほうがいいと思っているということもあるのかもしれません。
良妻賢母、女性は家庭を守るのが仕事、男社会に口を出すなというのを配偶者控除というシステムが経済的にも後押しして、それを当たり前にしてきたのかもしれません。
ある意味、この政策を考えた人、すごいですね笑
年金も絡まって、女性は離婚することもできなくなります笑
いずれにしても、女性が本当に自由になるのは難しく、それを女性が望んでいるか否かもわかりません。
海外では立場、年齢、性別問わず、フラットにコミニュケーションを取る人に多く出会いました。
そういう人を見て、自分もそうなりたいなと思いました。
そして、海外で働いてきた女性だからこそ、日本の社会、そして、日本女性のおかしさがわかります。
どっちもどっちなんじゃないかな?と思います。
だから、興味がありません。
個人が個人として、言いたいこと、やりたいことをやるのに、ジェンダーとか関係ないと思います。
気にしている時点で、もう違うと思います。
得意ならやる、好きならやる、でいいのではないでしょうか?
それができない、合わないところにい続ける必要もないと思うから、嫌なら違うところに行けばいいと思います。
自分の世界を作るのもいいんじゃない?それも自由にできると思います。
できないのは、人の目を気にしているから?
どう見られているか心配だから?
評価が怖いから?
誰の目を気にしているの?
できない、やれないと自分で自分に足かせをはめていたりして。
あくまで個人の見解です。
(ちょっと言い過ぎました…)
ありがとうございます! 短編集の制作に使わせていただきます!