【夢日記】引っ越しと防犯講座、電球の交換

新しいお部屋に引っ越したようだ。
このお部屋は3LDKでとても広く、開放的なマンションのようだ。
玄関からして広く、ねずみ色の石畳になっている。
廊下はなくて、すぐにリビングダイニング、その隣に1つ部屋があって、玄関の横にも1部屋、正方形のような作りになっているようだ。

私は初めて訪れたこの部屋の契約を済ませ、手付金を現金で支払うと、早速、カーテンをかけて、荷物を運び入れ、生活を始めた。
荷物と言っても、ベッドと布団ぐらいしかない。
それも、この引越しで新調したのだから、大したものではない。

荷物を入れ終わると、ドアのチャイムが鳴った。
インターホンの向こうに若い男が立っていた。
男は不動産屋に紹介されて、入居者に個別の防犯講座を実施していると言う。
私は仕方なくその男の申し出を受け入れ、部屋にあげた。
部屋の窓ガラスの防犯について説明を受け。
窓ガラスは二重になっているので、セキュリティはよさそうだ。
でも、夏はどうするのだろう。
窓を開けて寝ることは想定されていないのだろうか。
幸い、壁の上の方に小さい小窓がついていて、ここなら開けていても大丈夫そうだった。

大きな図書館のようなところにいる。
これから、会議を行うようだ。
私ではなく、他の誰かが主催しているようだけれど、私はサポートメンバーのようで、くるくる走り回っている。

必要な資料があって、検索用のパソコンで調べようとするけれど、ネットが繋がらないようだ。
自分のパソコンは繋がったので、それを主催者に伝えに行こうと走っていると、参加者の男性から声をかけられた。
「ちょっと聞きたいことがあるんだけれど、あなたはこのやり方をしていますか?」
「はい、やってますよ。例えば…」と説明しかかったところで、別の参加者から声をかけられる。
「電球が切れているようなんです」
ああ、電球を替えるには背の高い彼に頼んだ方がいいなと思って、部屋を見回したけれど、彼はその会議室にはいなかった。
近くにいる誰かが、「彼は別の部屋の電球を替えに行った」と言う。
すると、先ほど、私に質問してきた参加者の男性が、自分が電球を替えるといい、手にはすでに電球を持っていた。
一緒に隣の部屋に歩いていくと、すでに電球を取り替えようとしている男性がいた。
しかし、電球は安いプラスチックの傘に焼き付いてしまっていて、なかなか取れない。
取ろうとしたところで、ガラスが散らばって床やトイレに落ちた。
茶色いガラスはトイレの中にも入ってしまっていて、参加者の男性は、水に流そうと、すべてを便器の中に落とした。
すると、先に電球を替えようとしていた男性が、それでは、トイレが詰まってしまうのではないかと言うと、参加者の男性は、便器の中に手を突っ込んで、ガラスを掬い上げた。
私はすぐに手を伸ばして、男性の手から、じゃらじゃらするガラスの破片を受け取った。


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