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無理に詰め込まなくていい!!「書くだけ記憶術」

今回は、「丸暗記が苦手な方」におすすめの記憶法をご紹介します!

何かを覚えようとするとき、内容を頭に詰め込んでいませんか??

無理に詰め込まなくてもいい!
「書くだけ記憶術」

についてまとめました。



記憶するためには、インプットよりアウトプットの方が重要です。

大切なのは、覚えたい情報を何度もアウトプットして、使うこと。
何度もアウトプットすると、「この情報は重要だ!覚えるべき情報だ!」と脳に教えることができます。

結果として、アウトプットしたものを、記憶に残すことができます。

これが、記憶の大原則です。

【記憶の大原則】
何度もアウトプットしたものは、記憶に残る。



では、具体的にどのようにアウトプットすればいいのでしょうか?
ここでは、「書く」ことに特化した方法をご紹介します。

「書くだけ記憶術」
①書きまくる
②”忘れない”ために記録する
③”忘れる”ために記録する
④書く+知識を使う
⑤書く+声に出す


①書きまくる

「書く」=「記憶する」です。
聞いたり読んだりするだけでは、なかなか覚えられません。
無理に頭に詰め込もうとするのではなく、とにかく書きまくります。


②”忘れない”ために記録する

人は、覚えたと思ったことでも、すぐに忘れてしまいます。
新しい知識、自分の感想や気づき、アイデアやひらめきなどは、一瞬で忘れてしまいます。
忘れないうちに、そのときの心理描写をそのまま文字にしてみましょう。
思いつくことのすべてを、文字として書き出してみます。
このときは、スピードが命です!


③”忘れる”ために記録する

忘れないようにしないと!と頑張り続けていると、脳が疲れてフリーズしてしまいます。
このフリーズを防ぐために、新しい情報は「記録」して一旦忘れます。

大切なのは、後で内容をしっかりと思い出せるように「記録」することです。時間をおいて、情報を整理し見直すこともできます。


④書く+知識を使う

「問題集を解く」「知識を整理しまとめる」などで、知識を活用します。
実際に知識を使うことで「これは重要な知識だ!」と脳に思わせることができます。

どんどん問題集を解きましょう。間違えながら知識を整理しまとめた方が、記憶に残ります。


⑤書く+声に出す

「書く」だけでなく「声に出す」。
五感をフル活用して、脳の複数の部位を刺激した方が、記憶に残りやすいです。


「書くだけ記憶術」まとめ
①書きまくる
②”忘れない”ために記録する
③”忘れる”ために記録する
④書く+知識を使う
⑤書く+声に出す



私は、参考書やノートを読んで、知識を頭に詰め込もうとしていたタイプでした。そのせいか、ずーっと暗記は苦手でした…。


「書くだけ記憶術」を実践してみると、以前に比べるとだいぶ記憶に残るようになってきました。

勉強するときは、ノートに書きまくる。
問題集を解いて、間違えたところや分からないところを理解して整理する。すべての知識を一気に覚えようとするのではなく、とりあえず記録して、一旦忘れる。また見直して覚え直す。


「とりあえず書きまくる!忘れてもいい!」という軽い気持ちで勉強できるようになりました。「覚えないと!!」というストレスから解放されたので、気分がとても楽です。


感動した出来事や、本を読んだあとの気持ちも、忘れないうちにメモするようになりました。実習中に新しく学んだこと、嬉しかったことなどもメモするようにしています。

「暗記力がよくなった!!」という実感はありません。
ただ、「正しい記憶の仕組み」と「効率的な暗記の仕方」を知らなかったため、暗記が苦手だ…。と思い込んでいたのかもしれません。


「暗記力」はなくても「記憶力」がよくなることを実感したいです!
そのために、これからも「書くだけ記憶術」を実践していきます!

Noteも随時更新していきます!!


無理に詰め込まなくていい!!「書くだけ記憶術」
読書記録 2020/06/03 ちはや🌻

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