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感性を磨こう

私は個人的に美術や音楽が好きで、
日常的に取り入れています。
この仕事に携わって思うのは、
芸術的センスを持った子が引きこもりや不登校に多いということです。
毎年、教え子の何人かは音大、美大受験に挑戦します。

フィンセント・ファン・ゴッホは今で言う「社会性」がなかったことは有名です。
彼は今では印象派の巨匠として世界的に有名ですが
実社会では彼は生きにくかったのでは、と思うのです。

みんなと同じでないと「変わり者」と言われ変人扱い。
ゴッホは絵が売れたのは死後になってからです。
「同じ」でないからこそ
傑作が生まれ、後世に名を残せたのです。
彼の芸術性は当時の一般人(凡人)には理解できなかったのでしょう。

毎日学校に行くことが絶対正しいことでしょうか?
私はそうは思いません。
みんなと同じように学校に行けなくても
みんなと同じような行動ができなくても
いいんです。
感性は学校だけではなく、どこでも磨けます。

みんなと違うな、と生きづらくなるのではなく、
違う自分を個性と捉え、違う自分に期待してください。
アインシュタインもエジソンもゴッホも野口英世も
みんなと違いました。

みんなと同じがいい、という
型にとられず自由になり感性を磨きましょう。
あなたにしか出来ないことがあるはずです。

今年も教え子が音大、美大受験に挑戦します。
彼らの感性が届きますように。


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