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表現

困ったなぁ…。
子どもの癇癪を、冷静に見ながら考えてた。

冷静になれるのは、夫が子どもを見てくれていたから。
私しかいない場面だと、なかなか冷静になれない自分がいる。
一緒になって、カーーーーッとなってしまう。
冷静に…客観的に…ともうひとりのワタシが言っているけど…
なかなかできた試しがない。

長いゴールデンウィーク。
飛び石の平日も、長男の園はお休みで。
結局10連休?
試行錯誤して、予定を入れて、なんとか体力を使ってもらおうとする親と、
のんびりだらだらTVを見たい長男。
…5歳だけど…
外出するのも好きなんだけど、TVも好き。
…TV好きにしてしまった親に責任があるんだろうな…と反省している。
でも、TVを見てもらわないと、自分の心が潰れそうだったのも事実で。
どちらを天秤にかけて、選択すれば良かったのか…
今でも、正直よく分からない。

まだまだ幼い5歳。
来年1年生。
ランドセルを背負っても、想像と違って“しっくり”していて
親のほうがビックリしてしまった。
どんどん成長している。
親以外のこども園の先生や、お友達のお母さんにも
臆せず話しかけていく。
幼い頃から、人見知りで自分からアクションを起こすことが苦手な私にとって
長男の行動に、度々驚かされる。
本当にすごいな〜と尊敬するところだ。

小さい身体に、たくさんの思いを抱えている。
まだまだその“思い”を言葉にして、人に伝えることは簡単にはいかない。
…大人だってそうだもんね。
当たり前か…。
でも、その“思い”を言葉にして、外に出さないと伝わらないのも、また事実。
ちょっとずつ、ちょっとずつで良いから、
癇癪というかたち以外で、
身体のなか、頭のなか、心のなかのたくさんの“思い”を
外に表現できるようになっていけたらいいな。
それが、運動かもしれないし、
絵を描くことかもしれない。
歌うことかもしれないし…楽器を演奏することかもしれない。
それを見つけられるように、サポートしていきたいな。
そんな風に、こうやって文章にまとめながら思った。

最初は、途方に暮れて
「困ったなぁ…どうしたら良いんだろう…?」と思っていたけど、
こうやって文章にしながら、
言葉を吐き出して、紡いで。
表現して、アウトプットしていくことで、
自分の思いに気がつくことができた。

うん。
おしゃべり好きな長男。
You Tubeも大好きな長男。
前からやりたがっていた、You Tubeごっこをやってみようか。
“話す”ことで、抱えているものの発散になるかも。
よし、明日提案してみよう。





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