【エッセイ】岐路

限られた時間の中で
仕事、家事、家族・大切な人・自分の時間
それぞれを優先しようと思うと
驚くほど早く時間が過ぎていきます。

24時間という限られた時間の中で
「あれもこれもしたい」と詰め込みすぎると
息が詰まってしまうので
意識して時間の余白を作ること。


そんなことを考えながらも
やりたいとも、行きたいところも
少しずつ後回しになって
その日の疲れや色々な感情を心の中で整理し
次の日に向けて頭の中を整えるだけで
1日が終わってしまう。


同じように毎日が過ぎ去っていく中で
自分の心を安らかに保ち
体も健やかに過ごすという事は
本当に難しく感じます。

特にここ数ヶ月は、心も体も変化を感じる事が
とても沢山ありました。

喜ぶべき変化も、あまり良くない変化も。

感情の起伏が大きく
全て自分のことなのに
気を抜くと自分だけ置いていかれそうになる。

人生の分岐点に立った時
どちらを選ぶのか。

その選択が正解か不正解かもわからない。

ただ、自分の選んだ道を信じて進み
進んだ道が間違っていれば
引き返す勇気も忘れない。

大切にしたいものと
そうでないものの選択を間違わないこと。

自分の人生を優先すること。　

これからもっと沢山の分岐点に立たされ
その度に考えたり後悔したりするかもしれない。

今の考えは何十年後かの自分からしたら
甘い考えだと思うかもしれないけれど
誰よりも1番に自分のことを大切にし信じる事。

noteを通して多くの方の想いや想像に触れ、
自分自身も思いをここに残すようになりました。

ここに足を運んでくださる方が
スキを押してくださる事で
過去の自分の考えに再び触れることができます。

最近は小説の投稿ができていませんが
読んでくださる方、スキを押してくださる方
コメントを残してくださる方

全ての方に感謝を込めて。

移常柚里