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映画のすゝめ(A面)

お家時間どう過ごされてますか?



どうも、ちゃがねです。

私は映画好きを公言しています。
もっぱらお家では映画三昧。

「映画オタク」とまではいかないが。

生涯で観た映画は普通の人より多いはず。多分。

映画を観始めたのは小5なので

かれこれ、20年間ほど年間50〜150本毎年観てるのです。イカれてますね。

他にさほど趣味も無いので

趣味を聞かれたら「映画鑑賞」って言い張ってます。



ここで打ち当たる問題があります。


初対面で映画の話になった際、ほぼ確実に返ってくる言葉。



「映画好きなんですねー!オススメの映画とかありますか??」

「どんな映画が好きなんですか??」



はい!!地獄の返し!!!!!


相手を伺いながら、的確な映画のタイトルを絞り出す技術を求められる。

アキネイターかよ。

失敗したら変な空気になる。地雷付きのマインスイーパー式アキネイター。



そこで挙げやすい映画。返しやすい返答。

これを、今回はA面と題した。

この映画好きと言って、皆んなが納得する。

限りなく地雷を踏まない映画5選。

もちろん、今から挙げる映画は本当に好きな映画です。ただ、ベストでなくベターなのである。

生涯ベストに入れるなら躊躇する作品もある。それがA面。

つまり表に出せる作品である。





1.スターウォーズ(主にEP4)


ほら、皆んな知ってる。尚且つ、引かれない。

ここでEP1やEP7にしてしまうと、浅はかな感じがする。

が、1977年の往年の作品、原点であり、皆が知ってるスーパービッグタイトル。

私自身、映画を観るきっかけになった映画であり。大好きな映画。



また、コアなファンからライトなファンまで多く存在することから、次の会話のステップに進みやすいのが特徴である。

例を挙げよう。
返答で下記が返ってくるとしよう。

パターンA
「最近のは私も観たことあります!」
or
「まだ観たことないんですよねー、どれから観ていいか分からなくて!」

パターンB
「やっぱりEP4ですよね!」
or
「EP5じゃなくて、EP4派ですか?」



パターンBの人はもう一歩踏み込んだ映画トークを仕掛けられる。

そう。映画好きな人ならば、映画の公開順、EP5の人気を知っている。


EP4から始まっているという稀なパターン。

そして、有名な台詞「私がお前の父親だ。」はEP5から産まれているという事。

この2点を知ってるか否かで、大きく分けられるのである。

このフィルターに私は何度も助けられている。



2.トイストーリー3


これも大好きな映画である。
とっても健全である。

なんつったって、天下のDisney。天下のピクサー。

これを好きって言えば、まともな人間に見られること間違いなし!
しかも男女問わず全然OK!

おまけに、この流れからDisneyを好きと言えば「今度一緒にディズニー行こうよ!」って誘えちゃう。

婚活andデートに置いて最強カードなのである。
スーパー不純であるが、これが真理。

ほぼ、禁止カードなんじゃないか?
強欲な壺。生贄なしのブルーアイズぐらい強い。

この映画にも何度も救われている。

映画の中身について全然触れてないので内容にも一応触れておく。

映画ファンの中でも3は最高傑作と名高い。本当にオールラウンダーに優秀な作品。

アンディの成長、おもちゃとしての在り方、そこからラストのオチ。

本当に心を持ってかれる。人生史上1番泣きそうになった映画です。
(ちゃがねは映画で泣いた事はありません。体質的な問題です。)


3.セブン


デヴィドフィンチャー作品の名作。
これ映画好きなら絶対観てると言っても過言ではない。

サスペンス映画の王道。
これを観ずして、サスペンスを語る事は出来ない。

そして、意外とアンチが少ない。←ここ重要

当然面白い映画である事は間違いないのだが、

「セブン嫌いなんだよね」って聞いた事ないレベルで皆んな好きじゃない?なんで?

聖書を元にした殺人。まさかのケビンスペイシー。そして、ハードなラストシーン。

結構、癖がありそうなのに苦手な人が少ないのはデヴィドフィンチャーの手腕。か?

ちなみにファイトクラブも、これまたファンが多いので、ブラッドピットの力でもあると思われる。







4.パラサイト


近年の成功パターン。韓国代表。世界のポンジュノ。

これまた否定派が少ない&最近の映画なので認知が高い。

正直に言うと、ポンジュノの作品だと、私はこれが1番ではない。
それはB面に書くとして。。。

ポンジュノが完璧な塩梅で、エンタメと社会派メッセージを織り交ぜた結果の大成功作。

「グエムル」や「オクジャ」ではエンタメだけど、コア層を取り込めない感じだったし

「吠える犬は噛まない」「追憶の殺人」「母なる証明」ではメッセージ性全振りだし。

「スノーピアサー」は結果的に上手くいかなかったし(ハリウッド作品としてはさ。商業的にさ。)


パラサイトは本当に噛み合った作品だったと思うわけで。

そう言った意味で代表に挙げやすい。
向こう3年はこの作品に頼ろうと思う。


5.ダークナイト


正直に言おう。完全に知名度に頼った。

もちろん好きだ。

ヒースレジャーのジョーカーは完璧。
クリストファーノーランはメジャーシーンで大大大成功。

しかし

ノーランという監督は、どちらかというと作家性の強い監督だと思う。

「メメント」を観れば、どれだけこの人が捻くれてるか感じるはずだ。

話の展開構成、ちょっとしたトリックで人を惹きつけるタイプの作家、映画監督。

代表作がダークナイトと言うのは、何とも不思議な気持ちである。

とは言え、器用な監督であり客ウケが非常に良い。

アンチも居るが、ダークナイトは万人に受け入れられている印象。

シンプルで分かりやすいからか?
直後にヒースレジャーが亡くなったのも影響を与えたのかもしれない。

「激突」よりも「ジョーズ」や「ET」の認知度が高いスピルバーグのようなキャリアだなって毎回思うけど、これ伝わる??笑

まぁ、でも代表に挙げても不思議じゃない映画ですよね。ということで、入れました。








はい。ここまで。

次回はB面やりたいな。
本気で愛せる映画を語りたい。
(もちろん、今回挙げた映画にも愛はある)


以上。

初対面の人と映画トークする際は参考にしてね!!


ちゃがね

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