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なんでやろう 〜愛すべき言葉の狭間で〜


今回は、関西弁でnoteを書く、ということに挑戦してみようと思います。

前回の記事、読んでいただき、また、スキしていただき、ありがとうございました。
(注 : 普段から「おおきに」とは言いません。使わへん関西弁は無理やり使いません。)
結構、普段とうってかわって、自分のドロ〜ッとしたところをゴロンと吐き出してみたので、「スキ全然つかへんのちゃうか…」、「てか、フォロワーさん半分くらいになるんとちゃうか…」、「まぁドン引きはされるかな…」と、ビクビクしてました。
じゃあ、なんで書いてん?というトコですが、こういったところも私の一部であって。
数年かけて、折に触れて、ハタと悩むことがあったので、吐き出してみた…というところです。
私の記事にありがちな、抱えきられへん感情をnoteで吐き出してる…というトコですね。

でも、読み返してみて、違和感が。
結構、自分の正直な思いを、拙いながらも包み隠さず書いたつもりやけれども。
……なんでやろう。

そうや。私は、
「つらいね。わかるよ。」
なんて言わへん。
「大丈夫?無理しないでね。」
なんて言わへん。
「ねぇ、その言葉、行動、本当の本当?」
なんて思わへん。

「つらかったなぁ。それ、めっちゃわかるわ。」
「大丈夫?あんまり無理せんとな?」
「なぁ、その言葉、行動、ホンマにホンマ?」
が、実際といったところ。

内容は結構包み隠さず書いたわりに、セリフ部分だけ実際と乖離して、変にかしこまったかんじに書いてるから、なんか違和感感じたんやわ。

ということで、まさに今、関西弁でnoteを書くということに挑戦しています。
ド真面目な記事を書いた直後にこんなことしてしまうとか、やっぱり、マジメぶってもどっかふざけてんな、私の頭ン中、って思います。

ただねぇ、めっちゃ雰囲気変わりますね。
今までの記事とくらべると、どうしても。
え?別人?みたいな。
え?アカウントのっとられたん?みたいな。

上の記事でもちょっと書いたように、私は私の使う言葉(方言)を愛しています。
The関西弁!っていうだけでなく、母親のふるさとの方言まじりなところも含めて。
たぶん、多くの関西出身の芸能人さんがそうされてるように、東京に行っても、仮に住んだとしても、堂々と関西弁を喋ると思います。

あと、関西弁を使うことに物申したくなるときがあります。
娘に絵本を読んであげるんですが、まぁ、コレが。
ちょっとイタズラするような悪いヤツ、ちょっと豪快キャラのヤツ、関西弁率、高い!
絵本関係ないけど、極妻も、関西弁!
なんや、関西弁喋るヤツは悪いヤツなんか!
舐めとったらアカンで!!(言い方すいません。)
と、内心荒ぶる瞬間があります。

まぁ、イントネーションとか、言葉そのものとか、強そうな雰囲気、やからでしょうか。


そして、そのうえで、私ときたら。

やっぱり、関西弁でnoteは書かへんのですよね。
雰囲気伝わりやすいように、セリフ部分は関西弁そのままで…っていうときはありますが。

こう書くのは恐れ多いことですが、私の好きな作家さんは江國香織さんで。
江國さんのような、みずみずしく柔らかい文章を書くことが目標で。
その目標を掲げつつnoteを書いていて。
関西弁やと、やっぱり「みずみずしくて柔らかい文章」は書かれへん気がしていて。
そもそも、今日みたいな内容は大丈夫やろうけども、今まで書いてきた記事を全部関西弁にしてしもたら、人によっては「ちょっと話の中身入ってけーへん」ってなりそう……。

ということで、私はいつも東京弁でnoteを書いています。
関西弁を愛してるんはホンマやのに……!!
くぅ、葛藤……っ!!

でも、noteを始めた当初の目標や目的を見失わず(「みずみずしく、柔らかく」)、私はこれからも、東京弁でかしこまった文章を描き続けるんやと思います。
この記事を書いてる最中も、いつもどおりの東京弁のかしこまった表現になってしもて、気づいて消して書き直す……ということを、何回かしました。
この2000字にも満たへん記事の中で、何回も。
私の人差し指、こわ……っ!!


ヘンなことに、自分の記事の感想を書いてしまいました。
ついでに、ちょっとあとがきも添えてみました。
(冒頭部分のことです。)

ドロ〜っとした暗〜い前の記事、その次の記事はキャラ変したような記事、ホンマにフォロワーさん半分くらいになるんちゃうか…。
それでも、「やっちゃえ、ニッ○ン」みたいなことして、どうしようもないな、自分…。


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