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仄暗い水の底から

以前「レトロ喫茶東京」で取材した、祖師ヶ谷大蔵の「黒田珈琲」さんでは、月一くらいで読書会を開催していると知り、いつか参加したいなと思っていました。
すると、今度ホラー映画を語る会を開催するとのツイートが。

【ホラー映画を語る会告知】
日時:8月3日(土)19時~22時
場所:喫茶 黒田珈琲
参加費:2000円
最初にウェルカムドリンクとして『仄暗い水の底から』イメージドリンクをお出しします。また『仄暗い水の底から』を皮切りに語る会を行います。参加申込みはDM、LINEにて受付中です。

中田秀夫監督作品は、「リング」「リング2」「女優霊」を観たことがありますが、「仄暗い水の底から」は観たいと思いながらも未見でした。
【ホラー映画を語る会】自体はまだ行けるか分からないのですが(私のスケジュールはいつもこんな感じ。大抵前夜に予約メールを受け取ることになる友人知人の皆様、ほんとすみません)ちょうど良い機会だとばかり、映画を観てみました。
以下、ネタバレにならない程度の感想。

雰囲気作りが上手いです。ジャパニーズホラーの湿度が感じられる作品。
どんよりとした梅雨空の続く、この頃のお天気にぴったり。
主演の親子の演技に掛かっている部分が大きいので、黒木瞳さんがやはり上手いのだなあと思いました。

それ以外に、私が他人事ではない怖さを感じた要因があります。

先月、小羽田健雄氏の水についての講話を聴きました。

以前から健康と美容に水が不可欠ということは知っていました。
モデルさんは朝に2lのミネラルウォーターを飲むということは、随分前に知ったのですが、水を飲む習慣がない私は、「水分なら良いだろう」とコーヒーや紅茶で済ませていました。
今年始め「医者は30分に一回水を飲むので病気をしない」と聞いて、ペットボトルの水を飲むことを心掛けるようになったのですが、それでも500ml。
しかし、水(アルカリイオン水)による病気治療を行っている小羽田さん、治療中はなんと6lもの水を飲んでいたとのこと。
健康な人が健康を維持する為には、少なくとも2lの水が必要だそうです。

アルカリイオン水をペットボトルで買ってもいいのですが、2lの水を持ち歩くのは、現実的には難しいです。
500mlのペットボトルに、浄水器を取り付けた水道の蛇口から水を汲んで、飲むことにしました。

私はマンション住まいです。
マンションの水は、屋上などに置かれた、浄化槽から供給されます。
今言えるのはここまでです・・・。

水を絶たれたら即、命に関わります。
水の大切さを、つくづく考えさせられる映画でした。(ちょっと大袈裟)
そういえば、私の大好きなカトリック作家の高橋たか子さんにも、ダムに毒を投げ込む、というようなアイデアが使われていた小説があったような。

画像は道端の紫陽花。
こういう微妙な色合いが大好きです。

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