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今更だけど元号

やっと今更このことに触れる。

4月1日、新元号発表。
twitter等ではエイプリルフール論もあったけれど。ふざけて言っていただけで、まあ、そんな訳ないよね。

なんだか世の中全体がお祝いムードというかお祭りムードというか。
私の生活がこのことによって何か変わるとは思わないけれど、"新しい時代が始まる"、たしかにそんな感じがする。

しかし、"元号が変わるだけで何にも関係ない"という気もするのである。
世間のウキウキムードが"悪い"とは言わないが、「なんだかなぁ」というのが私の思うところである。

かくいう私も発表の数分前からテレビをつけ、その瞬間をリアルタイムで観ていたのだけれど。
因みに知った直後の感想は、「なんか変な感じ!」である。決めた方ごめんなさい。でもちょっとずつ慣れてきた。平成発表時を知る母によると、「"平成"のときも変な感じがしたけど直ぐに慣れたよ」とのこと。やはり聞き馴染みのない言葉だから生じた違和感なのだろうか。

あと、少し気になるのが発音。「れ→い→わ」か「れ↑い↓わ」なのか。私としては後者の方がしっくりくるのだが。

と、言葉そのものについてはそこまで掘り下げることもないのでその辺りにして。

そもそも、"元号って必要なの?"と疑問を抱く。

元号は、私たち世代は大化の改新で聞き馴染みのある"大化"から始まる。
そういえば、最近は645年に起こった政変を"大化の改新"ではなく"乙巳の変"という言うらしい。"大化の改新"はそこから始まり数年間にわたる改革を言うとのこと。

まあ、日本って特に皇室関連の事柄においては(過度に?)伝統を重んじるところがあるように感じるので、そういったそもそも論はタブーにも思われる。
ただ、以前金融機関に勤めていた身にとっては、元号における事務の面倒さは非常に問題があるように思われてならない。
なんで銀行の払出伝票とかって全部元号なの?別に西暦でもよくない?西暦書いたら訂正印必要とか、まじかよって思わない??まあ、銀行の言うこともわかるけど、このグローバルの時代に逆行している感は否めない。

本当に日本の"天皇"に関する言論って難しいと言うかなんと言うか。非常に低い語彙力で言わせていただくなら、「すごいなぁ、、」である。ここまでメディアで(特にテレビ)の取り上げられ方が画一的で、ある種規制されているのは言論の自由が主張される時代から考えれば恐ろしい程に力を感じる瞬間である。

こんなことばかり書いていて大丈夫なのかなと少し不安になってきた。まぁ、私ごとき一一般市民が何を言おうがなんの力もないので取るに足らない存在であり、全く問題にならないと思うのだが。。

こういうことを考えていると、よく、日本人は無宗教だと言われるが、"天皇"という存在は"神道"とは別に一種の宗教のように思われてならない。
なんだか長くなってきたので一旦ここらで切り上げよう。

"令和"
これだけ色々書いたけれど取り敢えず乗っかるスタンスで、5月1日には私も婚姻届を出そうと考えている。

それでは。Have a nice day.

#まいにち日記部 #毎日note #日記 #ひとりごと #コラム #エッセイ #元号

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