起業は小学生でもできる常識

日本は高度経済成長期から今日に至るまで、サラリーマン至上主義が続いてきました。どういうことかというと、雇われる前提のレールが敷かれており、そこにそって学校で勉強し、進学し、就職活動をし、就職をして、定年まで働く。これがスタンダード。

でも、そもそも働くって、雇われるだけじゃないですよね。家業を継ぐのもいいし、投資で資産を増やすのもいい。起業したっていいんですよ。
副業解禁の話題が数年前に出て、パラレルワークという働き方も出てきました。

働く・稼ぐという選択肢は「サラリーマン」だけではないんです。

方法はなんだっていいんです。社会に関心を持ち、情報収集に努める。そしてどうしたらいいのかを考える。これだけで、新しい未来への筋道が見えたり、自分で生き方のビジョンを描いて、そこに向かう流れを作ってもいいんです。生きること、稼ぐこと、これら自分のことに対して、思考停止の人生から脱却できれば、素晴らしい未来が自分で作れるのです。

ここまでは、起業している人やビジネス書が好きな人、海外の働き方や未来の経済について学習している人ならピンとくるかと思います。

では、思考停止の人が何もしなかったら、どんな未来がまっているのか、現代の情報だけで容易に想像できる未来についてお話します。

まず、タイトルにある「起業は小学生でもできる常識」ですが、起業は小学生でもできます。法人の場合は手続き上、保護者の協力が必要ですが、個人事業だったら開業届1枚だせば即日起業です。
端的なお話ですが、バザーなりなんなり収益を出せれば、それだって稼ぐという意味では立派なビジネスです。
小学生起業家は日本にもいますし、中学生・高校生で企業とビジネスしている学生もいます。イラレを使ってデザインできる学生や、Web開発できる学生がいるんです(事例がいっぱいあるので調べてみて下さい)

私が関わっている子供向けプログラミング教室でも、大学生よりもプログラミング技術が高いコや、天才的なひらめきで開発できるコがでてきているわけです。

2020年4月から、全国の小学校でプログラミング教育がスタートします。詳細は文部科学省のHPで新学習指導要領について書かれていますが、先にゴールからいうと、数年後に高校生がサーバー開発など授業でやります。高度なプログラミングも中学(学校によりますが)でチャレンジしたり、海外と比較して失われた10数年の技術差を一気に埋めにきます。

投資や金融、AIなどの授業がない、なぜか5教科ベースで何十年も授業に変革がなかった日本。そこが急激に世界標準に合わせようとするわけです。

そうなるとどんな未来がおきるのか、
①IoT技術が進み、金融・サービス業をはじめ、今ある仕事の大半は機械に奪われる。その結果、大量のリストラが進む。人要らないし経費は抑えられるし採用の問題もかからず、ヒューマンエラーも抑えられる。地方では採用難の問題があるため、そういった地域では助かる技術でもある。
Amazon GOのようなお店、ローソンも発表しましたよね?
銀行など金融も、技術でフォローできますよね?
経理なども、今の技術で全部やれば、いらなくなりますよね?インボイス制度始まったら、アナログ脱却のスピードを加速せざるを得ないですよね。

②5Gが導入されるようになると、IoTの活躍が一気に発展。ここに関してはGAFAを超える企業が出てくるのではないのか?と言われていますが、Amazonがこの分野では現状でトップに立つのではないかと思います。ブロックチェーン技術、これを駆使できる会社が新たに出てくるか。
また、こういった技術を取り入れる国や自治体が出てきたら、大きな変革が起きるでしょう。(法律の壁があるため、まだ非現実的ですが・・・)

③現代の技術を使いこなせる小学生が現れる。少なくとも、クリエイター側の小学生があふれるようになってきます。「ドローン?あんなの小学1年の授業で作り方やったよ。」なんて学生出てくるんじゃないでしょうか。プログラミング教室に通っているコなら、正直ここまではできるはずなんですよ。(指導内容と講師の技術レベル次第ですが、ここはいけるはず)
リモートオフィスの話題も出ていますが、ネットの世界では、学生が自分たちでデザインや制作したものをWeb経由でリリースしてビジネス化しています。韓国や中国が一番近い距離だから、そのあたり調べるといいかもしれません。移動時間短縮でその時間で好きなことをやって収益化させる。ゼロから価値を生み出し、そしてそれをお金に換える。それがこれからの学生達です。

時代と技術、そして教育環境の変化。これらだけで、近い将来に大人は仕事を失う。そして子供達が仕事をつくる(奪う)ことになるのは容易に想像できると思います。

起業、そしてビジネスをつくる。しかもゼロベースでも可能。こんな未来の子ども達がこれから生まれてくるのです。
今一度、私たち大人は考えなければいけないでしょう。何のために働くのか。何のために稼ぐのか。なんのためにその会社にいるのか。その会社は何のために存在しているのか。社会のためになっているのか。未来のためになっているのか。
もし、個人、または会社がこれらの回答できないようであれば、価値はないんじゃないでしょうか。個人的には、法人税払ってない会社は近い将来潰れるでしょう。社会にとっては無価値だと思いますから。

投資は年齢の壁があるため、学生には難しいですが、価値を創造できる子どもたちが出てくるこれからの社会。それを歓迎するのか、それとも妬むのか、どんな大人たちの未来がまっているのか、それはそれで見ものです。




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休日社長で海外の子ども支援や教育イベントのディレクター&新聞やWeb記事のライター業などのパラレルワーカー。市民ジャーナリストで教育や心理が専門。「子どもにコレってどう教えたらいい?」をわかりやすい言葉でまとめる人。
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