![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84501875/rectangle_large_type_2_48b9916f8e2a6a78001d50589df0f271.png?width=1200)
【写真散歩】 どっちに歩いてもハズさない街・神田を歩いて撮ってみた (2019-2021)
皆さんこんにちは!
湯の輪らぼ専属フォトグラファーのたなかいです。
![写真①](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317116/picture_pc_d0bf5012a2220eede9e4dddb2d987ba9.jpg?width=1200)
※銭湯の営業時間外に撮影しています。
私、今までは基本的に記事の撮影者として関わっていましたが、今回は写真メインでお届けしてみたいと思います。
湯の輪らぼが始まる前から撮っていた、本局の稲荷湯がある神田周辺の風景です。
![スクリーンショット 2022-08-08 22.19.57](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317506/picture_pc_7005b64530c490796427896f2d9fe968.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84383597/picture_pc_2416e5e8ba8169a24c18d2b4a11fed9f.png?width=1200)
京都の祇園祭、大阪の天神祭と並び「日本三大祭り」と称される神田祭。
コロナの影響で中止になる前最後の開催となった2019年に、運よく撮影することができました。
稲荷湯がある神田の鎌倉町で神輿を担ぐことになり、三代目に「きっといい写真撮れるよ」と誘ってもらい私も参加することに。
人生で初めて袢天と足袋を身につけ、街に繰り出しました。
![写真③-min](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317683/picture_pc_e859d43f01f702dd1bf6a2e3014e2225.jpg?width=1200)
神輿を担ぐ前の、屈強な男たち。
プライドがぶつかり、沸々と湧き上がる気合を感じます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84383716/picture_pc_0b7987d9e2a59107422864c493fdcf93.png?width=1200)
女神輿も迫力満点。
日本に来た留学生も快く仲間に入れてもらい、担いでいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1660051608280-Z3B8F0gRq6.png?width=1200)
稲荷湯3代目も祭の雰囲気に満面の笑み。
江戸っ子な一面を見せてくれました。
都心部の交通事情の影響で戦後から神幸祭は3日間から2日、現在では1日に短縮。
加えて、コロナの影響で直近の2021年の神田祭は中止に。
2年に1度開催される神田祭は、地元住民だけでなく東京中の人々が熱望するイベントです。
2023年には無事開催され、あの熱気がまた戻ってくることを願っています。
![スクリーンショット 2022-08-08 22.21.04](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317510/picture_pc_a99c4e6237b2e40bb1e18478af9b5604.png?width=1200)
神田エリアは昔からオフィスが多く立ち並ぶ地域でもあり、地元住民やサラリーマンたちの憩いの場である喫茶店が充実しています。
その中でも稲荷湯三代目のお気に入りがこちらの「珈琲専門店 エース」。
マスターは稲荷湯のお客さんで、三代目と誕生日も一緒という運命的なご縁。
ちなみにマスターは1945年8月15日、三代目は2000年8月15日に生まれました。
![写真⑥](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317968/picture_pc_7d99d36ecf2d5a79dda07cbbfa075e53.jpg?width=1200)
名物ののりトーストは、カリカリの食パンに、バターの芳醇な香りと、醤油と海苔のしょっぱさがマッチして抜群の美味しさです。
(あまりにも美味しそうだったので写真を撮り忘れてしまいました!すみません!笑)
![写真⑦](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84318008/picture_pc_56241d1dff4af272b76c07b3be65a22d.jpg?width=1200)
店内は白色と褐色を基調とした、レトロで落ち着いた雰囲気。
1971年(昭和46年)8月2日の創業から50年以上、愛され続けているお店です。
![スクリーンショット 2022-08-08 22.22.21](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84317587/picture_pc_819b4a2f1e70bd3a2d72d93620a2b8f1.png?width=1200)
神田は隣接する大手町・丸の内と違い建物も低く、車通りも落ち着くので散歩にはもってこいのエリア。
![写真⑧](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84318029/picture_pc_fa8db3a4bc241b2e8c87710051bc5ccb.jpg?width=1200)
こちらの通りは老舗のあんこう鍋屋さんや甘味処などが並ぶ。
タイムスリップしたかのような感覚になります。
![写真⑨](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84318010/picture_pc_e4da483b24dca1b20742653aa52c571f.jpg?width=1200)
ぶらぶら散策しているとこのような風景も目の当たりに。
当たり前ですが、この街は働く人で支えられています。
![写真⑩](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/84318028/picture_pc_d1324685b035e5c21dc269b15f915228.jpg?width=1200)
少し歩を北へ進めば、あっという間に秋葉原に着きます。
オフィスと娯楽施設が融合する街に、東京らしさを感じます。
神田エリアを歩く面白さは、どの方向に歩いても「ハズレ」がないこと。
グルメを堪能したい時は、北に歩けば淡路町の老舗和食屋で舌鼓を打つことができます。
知識を深めたい時は、北西に歩けば神保町の古本街で物思いに耽ることができます。
ちょっと都会的な気分を味わいたい時は、南に歩けば丸の内・大手町の洗練された高層ビル群を見ることができます。
そして、ちょっとリフレッシュしたい時は、稲荷湯で大きな湯船に浸かることができます。
神田周辺の風景、いかがでしたでしょうか?
稲荷湯にお越しいただいた際には、ぜひセットで周辺も巡ってみてください。
新たな東京の一面が見つかりますよ!
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