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人事制度「mikan安心キット」って本当に活用できてるの?

こんにちは!mikanで人事をしています、yumaです!
今年もやりますアドベントカレンダー!今回は1日目を担当いたします!コーヒーブレイクなどにご一読いただけますと幸いです☕️私からは人事制度についてお話しさせてもらいます。


mikanでは2021年に「mikan安心キット」という名前で新たな人事制度が始まりました。公開から2年以上たった今、しっかりメンバーに浸透し日々活用されています。

一方で、様々な方とお話をさせていただく中で「安心キットはどれくらい活用されているのか?」「使いやすい環境なのか?」という疑問をいただくシーンも増えてきました。

そのような背景を踏まえ、本noteではmikan安心キットの具体的な活用シーンや活用事例を交えながら、制度が形骸化せずに社内で機能しているという実態をかいつまみながらご紹介できればと思います。

「mikan安心キット」の内容詳細や制度拡充の背景にある考えについては下記の記事よりご確認いただけます。


Life events

Sick Leave

安心キットのLife events項目には4つの制度があります。その中でも日々活用されている「Sick Leave」制度の活用事例をpickupしてご紹介します。

「Sick Leave」は病気・ケガを事由とした有給休暇を年10日間、年次有給休暇とは別に付与する制度です。毎年4月に1年間分が付与されます。本人の体調が起因するシーンも多いですが、パートナーやご両親をはじめご家族の看病のため、ペットのケアのため、と様々なシーンで活用されています。
体調面に関しては当日の朝にならないとわからないものですので、事前共有はもちろん不要で、朝稼働前のタイミングで連絡する場合がほとんどです。

日々活用するメンバーがいるので、取りにくい、言いにくいといったことはなく、体調が悪い場合は無理をしない!というのは、会社のカルチャーとしてかなり根付いていると思います。Slackには「休んでえらい」スタンプもあり、入社当時はかなり驚いたことを覚えています。

柔軟な働き方

「Sick Leave」と近しい部分なのであわせてご紹介させていただきたいのが、日々の業務時間の調整についてです。mikanでは10:00-19:00(うち1hは必須休憩)を軸として業務を行っています。(※フルタイムの場合です。時短勤務で働いているメンバーもいらっしゃいます!)

ただ実態としては、子育ての関係で7時台から前倒しで稼働するメンバーがいたり、お昼休憩とは別で通院したり、お子さんのお迎えで夕方に中抜けをしたりと、非常に柔軟に働くことができます。前職時代は、通院するとなると必ず半休をとっていたのでこの柔軟さはとてもありがたいです。

これは上述した「Sick Leave」と比較してもより活用されている制度で、同様に抜けにくいという雰囲気は全くありません。日々誰かが活用し、それを踏まえ自身でスケジューリングして業務を円滑に行えるメンバーが揃っています。

歯医者で中抜けの場合valueの「care for team」から派生した「care for teeth」スタンプがたびたび使われます

Work style

フルリモート支援制度

mikanでは2023年12月現在、引き続きフルリモート体制で運営をしています。関東在住メンバーの割合は多いですが、北は北海道、南は九州まで、全国から業務を行えている状況です。リモート環境をしっかり整えようと思うと、初期コストがかなりかかってしまいますが、そこで活用できるのが「リモート支援制度」です。これは私の実例を紹介いたします!

私が会社から貸与してもらっているのは、以下のものです。

  • MacBook(リモート支援としてではなく基本の支給項目ですが記載)

  • モニター

  • ヘッドフォン

  • チェア

  • 変換アダプタ

予算の上限はカチッと決まってはいません。ValueにあるWhy drivenの考え方をもとに、なぜそれが必要かを社内ですり合わせ、購入します。現在は会社から貸与という形をとっていますが、チェア等大きなものは、必要無くなった時に返却するのが手間ではないか…?という意見が社内からあがり、近い将来制度の提供方法は変更されそうな予感がしています。このように、制度自体にも意見を出しやすい環境です。

私が会社から貸与してもらい日々愛用しているもの。チェアはITOKIさんです。
(机綺麗すぎん!?とツッコまれましたがさすがに片付けましたwベイマックスは私物です)

Learning


最後にご紹介するのは、Learningの制度についてです。

インプット支援制度

インプット支援と聞くとイメージしやすいのは書籍の購入補助だと思いますが、1つはまさにそれです。こちらも予算上限は定まっていないので、必要にあわせて書籍を購入することが可能です。私は紙で読みたい派(いや、厳密に言うとタブレットを持っていないだけ…wでも紙も好き)なので、いつもAmazonでぽちってそのまま経費精算をしています。

もう1つ特徴的なのは、カンファレンスやイベントへの参加が業務時間内に認められている&参加チケット代金も経費対象となることでしょうか。
実は21年に安心キットができた際は、前者の内容のみで後者は明言されていませんでした。しかしここ最近は各地でオフラインのイベントが復活し、参加するメンバーも増えてきたので、社内で相談し新たに追加されました。直近だと、iOSDCやDroidKaigiで早速活用されていました!楽しそうでいいですね〜〜!

左:Androidチーム@DroidKaigi
右:mikanポロシャツを着るsabさん@iOSDC


教育・語学学習支援

これは自社サービスへの改善アイディアや気づきを得られるように設けられた、教育・語学関連サービスのサポート費用を一部負担するという内容です。これには上限がありますが、サービス利用する障壁がググッと下がるので、かなり活用されています。対象は自分も含めお子さんにも適用できるので、パパさんママさんの活用事例も多いです。実例としてはこんな感じです。

対自分
- 国内・国外の英語学習系アプリ
- オンライン英会話
- TOEIC受験料

対お子さん
- 子供向け学習教材・アプリ
- 英会話スクール

私自身もDuolingo&Studyplusさんで活用していましたが、過半数のメンバーが利用経験がありました。(私調べ)


まとめ

いかがでしたでしょうか?
「mikan安心キット」が制度として機能している・定着していることが少しでも皆さんに伝わっていると嬉しく思います!今後もメンバーが少しでも安心して働ける環境作りを目指し、社会の状況や組織の大きさに応じて臨機応変にアップデートをしていく予定です。

明日は取締役でありtoC事業責任者の@3izorinが担当してくださいます!25日までいろんなメンバーが記事を出すので、乞うご期待✨

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みなさんとお会いできる日をmikan一同楽しみにしています!

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