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パリ節約自炊生活 鳥モモ激辛ロースト、高菜炒飯

フランスのお肉は、日本とは下処理の方法が全く異なります。スーパーの豚ロース肉は必ず骨つきで売られていますし、骨付鳥もも肉の足元は鶏の皮膚が残っているし皮目には羽も残っています。パリに来たばかりの頃はビビりながら羽をむしっていましたが、ふと、なぜこれが日本では起こらないのだろう?と考え始めました。
もちろん、骨が無いとか羽が無いとかの下処理が完璧にされているのは日本の食材の品質の高さ故だと思いますが、実はこの骨の周りや皮膚の周りのコラーゲン質が絶妙に美味しかったりするのです。
食材が洗練されフードマイレージが増すごとに、食材に感謝し食事を大切にする事から離れて行ってしまうけれど、そういう小さい事が日々の生活ではとても大切な事なんだと、ビビって鳥肌立てつつ鶏肉の羽をむしりながら、そんな事を考えました。

【夕食】鳥モモ激辛ロースト
作り方は前回をご参照ください。チリソースの量で激辛にもピリ辛にもできますよ♪

【昼食】高菜炒飯
日本出国時に持ってきた高菜がまだ健在、という事でこの日は高菜炒飯にしました。お米の炊き方は日々試行錯誤中ですが、以前特集したフランスで売っているお米はサラダ用で基本は茹でるだけなので、炒飯にはむしろぴったり、少し芯が残った感じでパラパラに仕上がります♪

【朝食】パン・ド・カンパーニュ (Pain de campagne)、目玉焼き、クスクス、サラダ


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