毒親だったのか、発達障害が悪かったのか。

いまの仕事がかなり暇で、色々考える時間が増えた。
「なぜわたしはこんなに自己肯定感が低いのか」
「なぜわたしは自分を愛することができないのか」
「なぜ人のことを信頼できないのか」
本当に色々考えた。

自己肯定感が低いことに関しては、確実に母親の
態度が原因だと思う。
直接的にわたしに愛してるという愛情表現を
してくれなかったこと、怒ってばかりだったこと、周りの友達と比較されるようなことばかり言われてきたこと。
今こうして文字にすると、うちの母親は
いわゆる毒親だと思う。

ありのままのわたしを受け入れてくれなかった事が、いまの自己肯定感の低さに直結している気がする。
だって、1番身近で1番味方であってほしい母親に認められないんだから。
「あぁ、わたしは生きてちゃダメなんだな」って
たしか小学校2年生くらいのときに悟った。
母親はわたしに対してずっとイライラしてたし。

でもそれが、発達障害が原因で母親にそうさせていたのかが分からない。なんせ自分がとっていた行動の記憶がまったくない。

母親がいうには、愛情が無かった訳じゃなったそうだけど、子供+真に受けやすいアスペルガーもちのわたしからすれば母親の愛情なんて伝わらなかった。

それと人のことを信頼できない理由。
それがつい最近ハッキリ思い出せた。
母親が小さな約束でも破ることが多かったから。
正確には忘れられいたから。
自分に発達障害があるってわかってから、
身の回りの人をみると「もしかしてこの人も?」と、わかるようになってしまった。
母親はおそらくADHDとアスペルガー。
わたしと同じだと思う。
忘れっぽいし、部屋は掃除ができていなかったし。

だから、わたしとしていた約束は忘れていたのだろう。しかし、純粋な子供だったわたしは大きく傷ついた。
いつからか、「この人には期待しないでおこう。 人は必ず裏切るものだ」と思うようになった。

それが原因で恋人のことも信頼できない。
自己肯定感が低いこと+人に対する信頼感はゼロなので【わたしは浮気されるような人間。】
【男はみんな絶対に浮気する生き物。】という考えが生まれてしまった。
浮気しないだろうなって薄々感じる人に対しても
いつも根拠のない浮気を疑ってしまっていた。
自暴自棄と同じだ。

自分は幸せになってはならないという気持ちもあるし、自分のことは嫌いだし。
そりゃあ、他人のことなんて信用できるわけがない。

でも、このまま死んでいくのも嫌だ。
1度でいいから心から人を信頼して、
幸せだなっていう感情にも浸ってみたいものです。

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