見出し画像

医療ソーシャルワーカー㊿(成長)

 先日若手のソーシャルワーカーに「普段の仕事で困ることはなんですか」と聞かれ、「毎日なにかしら困っているよ」と答えました。「そんな風には見えません」と言われましたが、根が小心者の私は焦りや困りを見せないように必死なだけで、内心はびくびく、おどおどしています。
 それでも医療ソーシャルワーカーとして経験を重ねる中で患者さんやそのご家族の相談を受けた際にその課題を解決する糸口を探すスピードは速くなったと思います。
 こういう場合はここの相談窓口を紹介しようとか、ここのケアマネさんなら対応してくれるとか、ここの施設であれば受け入れできそうだなとか、ここのクリニックの先生なら往診対応してくれるとか。経験を重ねることで積み上げてきたものがあります。
 「困ることは毎日ある、それでも課題解決のスピードは速くなった。」
人に言われて、自分を振り返り自身の成長を感じることが出来た日でした。 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?