就活の軸にしない方がいいこと。
こんにちは、怠惰な優等生・樋口です。
就活をしていると、「就活の軸」というのを考えると思うのですが、私が実際に就職してから思ったことや、学生さんの話を聞いていて感じることをまとめて見たいと思います。
就活の軸ってなに?
とはいえ、この「就活の軸」という言葉が普通の言葉か少し疑問なので、軽く書いてみましょう。
就活の軸とは、就職活動を進めていく上で考えなくてはいけない、企業を選ぶための判断材料、だと思うとちょうどいいのかもしれませんね。
就活の軸ってどんなものがあるの?
具体例としてあげてみると、「ビジョン」「事業内容」「社風」「制度」「社内の人」などがあげられるのではないでしょうか。
本当はもっとありますが、これは人それぞれ異なっていいものだと思います。
就活の軸にしないほうがいいものとは?
そんな中で、タイトルにもある通り、就活の軸にしない方がいいものもあります。
それは「どんな人たちが働いているか」です。
上記であげた例では「社内の人」というのが一番近いかもしれませんね。
なぜか、私の持論にはなりますが以下述べていきます。
企業側が学生さんに会わせてあげることのできる社員は全員ではありません。(一部の企業では全員に合わせられるかもしれません。)
じゃあ、どんな人と会わせてもらえると思いますか?
それは学生から見て魅力的だと思われるだろう人です。
どんな人が魅力的に見られるのでしょうか。
それは会社のビジョンと自身のキャリアビジョンが明確になっていて、そのビジョンに向けてしっかりと自走している人だと思います。
ついでに気遣いができる、話すのが上手、とかも含まれますね。
そんな、学生さんから見て魅力的な社員が話してくれたら、学生さんはその人と一緒に働けたらいいなぁ、となりますよね?
でも企業から見たら学生さんはお客様です。
では、お客様に対して話す時と、社内の人と話す時は同じでしょうか。
常にキラキラとしている人がいるのでしょうか。
はたまた、その人の部下になることができるのでしょうか。
その人は今後ずっとその会社にいるのでしょうか…。
まとめると、外向けに作られた大人の顔を見て、いいなぁと思うのは勿体無いと思うんですよね。
お仕事はきっと学生時代お金を払って勉強していたよりは大変だと思います。
最初は何もできません。
そんな中でも今後数十年頑張っていかなきゃいけない。
そんな状況で、この人と一緒に働きたいからこの会社にいく、だけでいいのでしょうか。
もちろんそれだけで考える人はいないし、全く考えてはいけないとは思いません。
ただ、最後の最後の2社のうち1社選ばないといけないような状況の時に感情で決めればいいと思うんです。
どんな就活の軸があるといいんだろう?
そんな無責任なことだけいって、じゃあどうすればいいんだよ?となりますよね。
これまた私の持論になってしまいますので、否定していただいても構いません。
どんな会社に行きたいかを先に考えるのではなく、自分がどうなりたいのか、なにがやりたいのかを考えた上で、それができる場所を探すのが一番いいと思います。
自分のキャリアを5年後、または30歳までと区切って思い浮かべてください。
そのときにどんなことをやっていたいでしょうか。
それをやるために、ファーストキャリアをどのように歩むのがいいのでしょうか。
こうやって考えて会社を選んでいった方がいいと思います、
最後に。
今日はちょっと薄い内容でしたかね…?
それでも、そろそろ2020年新卒の皆さんは意思決定をしないといけない時期になって来ると思います。
そんなときに、就職した後で後悔をしてほしいと思いませんし、早期離職もしないでもらいたいと思います。勿体無いので。
だからこそ、最後まで読んでくださった方の人生に少しでもプラスになれればと思います。
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