鬼滅の刃 遊郭編 第11話『何度生まれ変わっても』を見ました

まさかCMなしで一気に観せてくれるとは。劇場版か?と錯覚するほどの密度。いつもより時間を延長しての放送だったにも関わらず、あっという間の45分でした。

炭治郎たちに負けたことで喧嘩を始めた妓夫太郎と堕姫。お互いに罵り合い、とうとう妓夫太郎が「お前なんか生まれてこなければよかった」と言いかけたところを炭治郎が口を塞いで止めます。「嘘だよ。本当はそんなこと思ってないよ」

今まで殺し合っていた相手に、何でそんな優しい言葉をかけられるんだ炭治郎。

「味方してくれる人なんていない。だからせめてふたりだけは、お互いを罵りあったらダメだ」
このシーンで泣きすぎて、完全にテレビ画面がぼやけて見えなくなってしまいました。

そしてついに、ふたりを鬼にした元凶の登場。

「どうしたどうした、かわいそうに」

ああ、この声は!
ありがとう公式。ありがとう宮野真守。
キャスティングしてくれた人に特別ボーナスをどうかお願いします!!

Twitterで鬼滅のタグを見ながらテレビを観ていたのですが、タイムラインが一気にお祭り騒ぎになりました。

「ずっと一緒にいるんだから!何回生まれ変わってもあたしはお兄ちゃんの妹になる絶対に!」
沢城みゆきさんの演技に泣きっぱなしでした。初登場時と今回で、印象が真逆。ただただ可愛くて、可哀想で。
生まれ変わったら今度こそ、お兄ちゃんと一緒に幸せな人生を歩んでほしい。鬼になんかならないで。


それにしても実際に童磨が喋っているのを観たら、思ってた以上に「宮野真守が声あてるために生まれてきたキャラ」感があって良かった。

刀鍛冶の里編も楽しみです。


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