読書の記録 『後宮の烏』
とうとう完結を迎えた白川紺子さんの『後宮の烏』7巻を読み終えました。
烏妃(うひ)と呼ばれる妃・寿雪が後宮で起こる事件や謎を解決しながら、烏妃とは何かを知り、その呪縛に立ち向かっていく物語。
この作品に出会ったのは2020年の12月末。ちょうど5巻が発売された頃でした。
装画がめちゃくちゃ好みで、文字通りジャケ買いだったように思います。大晦日に立ち寄った書店で、とりあえず1巻だけ買って帰りました。
帰宅し読み始めてすぐに後悔しました。「続きも買っておくべきだった」と。
1巻を読み終えたらそわそわして落ち着かず、再び書店へ。5巻まで買って、ほくほくしながら帰宅しました。
それから年明けて三が日までどっぷり沼に浸かり、最後まで見届けた今は清々しい読後感とともに寂しさを感じています。
アニメ化希望!と言い続けていた作品が本当にアニメ化決定で驚いていますが(その前にコミカライズだと思ってた)、今からとても楽しみ!
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