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ブツブツと小声で喋る

掃除、洗濯、食器洗い、トイレ掃除、家具の組み立て、散歩、車の運転、自転車の運転。

これらには一見共通点がないように見えるが、僕にはこれら全てが繋がっている。

それは没頭できるという共通点だ

“没頭”は僕の能力だと思っている。飽きっぽいがハマれば、自分の好きなスタイルを確立していくことに楽しさを覚えるタイプだ。

加えて没頭とはリラックス状態になっているということだ。

僕は普段からノイズ思考だ。ノイズだらけの頭の中で整理できない言葉であふれている。
頭の中のノイズを少しずつアウトプットするように一人で小声でブツブツと喋る時がある。

【思考のノイズ】

それは、掃除洗濯食器洗いトイレ掃除散歩車の運転などなど。それら没頭できることを無心でしている時だ。頭の中で考えていることをそのまま喋る。

普段から思っていることや、疑問に思っていること、架空のインタビューを受けてそれに答える。客観的にみてやってることはやばい (笑)

言い換えれば喋りの練習をしているようなテンションで喋る。

テーマはバラバラで統一性がないが、ブツブツと喋りながら場面を切り替えていく。例えば、誰かと会話する時を空想、妄想する。この人と会話するならこうだな。あの人だったらこんな感じかな。とか思いながら喋る。

注 (ひとりの時に誰もいない空間で小声で喋る。だれかがいる空間では一人で喋らないので、この行為は独り言ではない。)

先ほど書いた“インタビュー形式”が好きだ。

現実では聞かれることのない質問をインタビュアー(この時のインタビュアーは音楽仲間の誰かを空想する)が僕に問いかける。「曲はどんな感じで作ってますか?」その質問に「そうですねぇ、まあ、うーん、なんだろな、えっとー...」敢えて含みを持たせつつ、「まぁ、好きなバンドや好きな音楽の種類が多いので、マネですかね。あとシンプルに影響を受けやすいってのもありますね」などと聞かれたら嬉しいなみたなことを設定して喋る。

ふと疑問に思った。僕みたいに一人で喋る人ってほかにもいるかもとネットで探す(ググる)。

一人で喋ることをネットで検索してみると「病気」とか「鬱」とか「統合失調症」とか出てくるけど、僕の精神はいたって良好だ。良好だと思っているが、もしかしたら僕は一種の病気かもしれない (笑)

一人で喋るのは頭の中のノイズをそのまま緩やかに排水溝に流していくような感覚だ。この記事も半分くらい音読しながら書いている。音読は言葉を確認するための作業だともいえる。一人で喋るのも言葉の音を確認するためのものだ。

言葉には音がある。

一人で喋るの自分から自分へのインタビューのようなもの。インタビューされたい願望がずっとあって対話してみたいと思う。だから一人で喋るのもインタビュー形式なのだろう。

あとは誰かとの架空の会話だったりもする。

喋りが上手くなりたいので喋りを訓練するために喋っているというのもある。

人前で喋るのは苦手だけど一人の空間で一人で喋るのは好きだ。一人自分インタビューおススメですよ。おもしろいし(笑)

最後まで読んでくださりありがとうございました。また更新します。

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