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心の拠り所をつくる

あなたの心の拠り所はなんですか?

人によってさまざまあると思いますが、僕の心の拠り所は自分にとって“心地良いもの”(空間や場所)を集めることです。

「心地良い」とは僕の場合でいえば例えば、読書をしたり、映画を観たり、絵を描いたり、音楽を聴いたり作ったり。つまり好きなことに集中し没頭できること。加えて散歩やジョギングをして自己を高めること。

そして自分にとって居心地の良い場所や空間を知っているということ。「居心地の良い場所」とは、自分が心の底から本当に安心していられる場所を知っているということ。つまり、“コンフォートゾーン”の何ものでもありません。

(※コンフォートゾーンを抜け出し、敢えて過酷な状況に身を置いて自分を強化することも大事ですが、今回は“心地良さ”にフォーカスしていきます)

この世の中には数多(あまた)の心地良さがあります。照明、音、空気、雰囲気、匂い温度etc..

これらが僕にとって心地良ければ、僕は超最高で安心なのです。でもなぜか緊張してしまう空間って誰でもありますよね。殺伐とした職場とか。

心地良さとはつまり“心の支え”となるもの。これがあるのが何よりも大事です。

僕は家も外も好きなので、家にいれば好きなことをして外に行けば自分の好きな場所に行いきます。

スタバのようなおしゃれな場所は苦手なので町の昔ながらの喫茶店に入る。そして町の小さな昔ながらの書店に行く。そのお店の匂いや空気感、歴史の一部に触れ自分もその一部になっているような感じが好きとにかく大好きです。

僕らは日々の生活や仕事に追われ忙しい毎日を送る。「忙しい」とは文字通り心を亡くすと書く。余裕のなさから心はゆとりや豊かさをなくしてしまいます。

つまり簡単にいえば感動が減っている状態。

感動が減ることは何事にも関心がなくなっていくということです。関心がなくなっていくのは心や体の不調のサインであり、そのサインに気づきにくくなっていきます。

心は体を作り、体は心を作る。

好きなことがないという方が多々おられます。
強いて好きなことがなくてもいいと思いますが、好きなことがあったほうが人生はちょっとだけ楽しい。

何が好きか自分でも分からないというみなさま。少し思い出してほしい。子どものころ僕らは毎日友だちや誰かと遊んでいたはずです。工夫しながら遊びを大幅にアップデートしていたことを。

子どものころ何に夢中になって遊んでいたか。それを思い出してみると今の自分に繋がるヒントがあるんじゃないかと思います。

あなたの子どものころのルーツを探ってみよう。

誰だって大人になるにつれ子どものころの遊びをしなくなります。毎日同級生や年上や年下の友だちと遊んでいたような遊びが億劫になる。いつしかその遊びはダサいと思うようになる。それが大人になるということです。

大人になるということは何事にも億劫になるということです。

つまり、あなたの好きなことはあなたの子ども時代にある。

僕は小さいころから絵を描いたり、映画を観たり、プラモデルを作ったり、ファミコンをするのが好きでした。また近所を探検したり、秘密基地を作ったり、自転車で町内をレースして遊んだり。川で泳いで遊んだり、近所の神社で友達と遊んだりしていました。僕はこれらが心の拠り所のベースとなっているといえます。

僕は大人になった今でもこの遊びが好きです。

絵を描き、映画を観て、たまにプラモをつくり、ゲームをする。知らない町を歩いたり、川で泳いだり、神社巡りをしたり。どの遊びも今の僕に繋がっている。

夢中で遊ぶことがまさに心の拠り所だと思います。そして心地良い場所や居心地の良い環境を作ること、これこそが“心の拠り所”だと僕は思います。心の避難場所のように。

読書、文章、写真。なんでもいいので没頭できる何かを見つけよう。自分でも気づかない才能が開花させる瞬間があるかもしれません。それはいつも遊びのなかで生まれ、遊びのなかで開花する。

最近では、“おうち時間”と言われているが僕は根っからのインドアなのでうちで過ごす時間の重要さや楽しさを昔から知っています。ネットがあってもなくても工夫次第で無限に遊べるし、十分楽しめるはず。さらに妄想力や想像力が鍛えられるます 笑

自分の居心地のよい空間を探して。心の支えとなるものを探して。

あなたの心の拠り所はなんですか?

ちなみにnoteという場所こそが僕の心の拠り所なのです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。また更新します。

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