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夏の終わりに思うこと。

皆が一斉に金木犀の匂いが〜と呟き出して、秋の訪れを感じた9月。
日中はまだ暑くなったり涼しくなったりと落ち着かないが、夜は冷房もつけずに寝れるぐらい涼しくなった。最高。
夏生まれのくせに暑いのが苦手で、とにかく家では汗をかきたくない一心で冷房をフル回転させる。(と言っても設定温度は28℃)

思えばコロナ禍になって二度目の夏を過ごしたわけだ。
夏を迎えるタイミングで変異株が猛威を振るい、また頭を悩ませた。
ただ不思議と自分の中で、昨年の経験が糧となって、不安は一切なかった。
「病は気から」という言葉があるように、ここで感染するわけにはいかない!という気持ちを強く持って過ごした結果、体調はすこぶる良い状態で過ごせたのは良かったと思う。手洗いうがい大事。

その一方で、沢山悩んだ夏でもあった。

前の記事にも書いた通り、対人関係で悩んだ。沢山考えさせられた。
これも全部コロナのせいと片付けてしまえば簡単だけど、納得がいかない事ばかりだった。
SNSで「何よりも恐ろしいのは、コロナではなく人間だ」という類の投稿をよく見かける。
確かにそう感じ取ってしまいそうになる時もあった。
だけど、誰も経験したことのないこの非常事態の中、平常運転で生きられる人の方が少なくて当然だと思う。
こんな時だからこそ、人それぞれの考え方を尊重し、信じてあげることしかできない。押しつけあったり、非難しあったりはもう懲り懲り。
これまでの事を考えるより、これからの事を考えてほしい。
吐き出す言葉も、思いやりを大切に。
こんなに生きづらい経験をしてきたんだから、あとはもう楽しい未来を待つだけだと思う。そう信じて乗り越えてきた。
だからもう考えるのはやめた。
自分の気持ちに正直になろう。


いつも支えてくださっている皆さん。
コロナ禍のなか懸命にライブをし続けるアーティストの皆さん。
そして応援してくださっているお客さん。
僕のいつもの日常は、皆さんの存在があってこそ。
感謝の気持ちを忘れずに、手を取り合ってこの苦境を乗り越えていきたい。
大好きな音楽を絶やさないために。未来のために。


そうだ!
僕も歌うたいとしてまた動き出します。
1年半以上ぶりのライブが10月3日に決定。
(詳細はTwitter参照願います @YumuraShohei)
今の僕があるのは、大好きな「歌」だという事を再認識する出来事があって、重くなりすぎた腰を上げてみました。笑
僕の歌が、聴いてくれる方の背中を押したり、支えになってくれたら嬉しいです。
宜しくお願いします😊


2021.9.23
湯村 章平

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