「感謝と祈り」第300話
人には「心の空間」というものが必要だと、斎藤一人さんは仰っています。
心の空間とは、自分が自由にのびのびと動ける場所という事のようです。
そして、誰でもその心の空間を持つ事で、
生き生きと楽しい人生を歩む事が出来るのです。
例えば韓流ドラマが好きな奥様がいて、それを観るのが生き甲斐という方なら、それを一緒に楽しむか、興味がないなら、黙ってそれを楽しませてあげるのが一番良いのです。
心の空間を認めて、相手の空間に踏み込む事をしない相手とは長く付き合える。
でも、どんなに愛し合った恋人同士でも、
それを侵されるようになるとうまくいかなくなるのです。
別れの原因は、殆どの場合、相手がその空間に土足で踏み込んだ時に起こるという。
「君子の交わりは淡きこと水のごとし」
とは、荘子の言葉。
その後に続く言葉が、「小人の交わりは甘きこと醴(れい)の如し」
あまり人のことには深入りせず、水のようにあっさりと付き合うことが、良い人間関係を長く続かせるコツだと教えてくれます。
お互いに持たれかかるような、甘ったるい醸(れい)の関係も、長続きはしない。
お互いを尊重し、認め合う関係こそが、人間関係をより良くし、長く続けていく秘訣なのかもしれませんね。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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