「感謝と祈り」第110話
若いころは夢や希望を持ち、何かを得たいと思うもの。
そのパワーやエネルギーが強ければ強いほど、それが原動力となって前へ前へと突き進み、頑張るといったことが追い風になるでしょう。
ところが、人生は折り返し地点を過ぎると風向きが一気に変わる時がきます。
今まで追い風だったエネルギーや力が突如として向かい風となる。
何かを得たいと望めば望むだけ、求めれば求めるだけ、向かい風は強さを増していくのです。
そうなったときにどうすればいいのか?
「執着やこだわりを捨てる」ことです。
何かを得ようとしていた「我」をどんどん手放すことで向かい風は和らぐと、小林正観さんは仰っています。
折り返し地点とは、例えば年齢でいうと、還暦を過ぎた辺りをいうのではないでしょうか?
それまで続けてきた会社の仕事や肩書き、人間関係も一旦終了して、新たな人生を構築しなければいけないからです。
今まで大切にしていたものを手放すのは、とても辛いし、勇気のいる事ですね。
でも、手放せば手放す程、向かい風は追い風に変わっていくのです。
近藤麻理恵(こんまり)氏のこんな言葉があります。(人生がときめく片づけの魔法)より
「何を所有したいのかという問題は、実際には自分の人生をどのように生きたいのかという問題です」
「何かを手放せない理由を深く掘り下げると、過去への執着と未来への恐れの2つしかありません」
「”片付け”とは過去に片をつけること」
「片付けを始めた瞬間から、人生をリセットせざるを得なくなります。その結果、あなたの人生は変わり始めます。
まずは、自分の身の回りの片付けを始めて、余計なものは一旦手放してみませんか。
過去への執着を捨てる事から、何かが動き始めると思います。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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