「感謝と祈り」第307話

今日は詩人の坂村真民氏の詩を
紹介します。

「こつこつ」（2月22日）

こつこつ
こつこつ
書いてゆこう

こつこつ
こつこつ
歩いてゆこう

こつこつ
こつこつ
掘り下げてゆこう

坂村氏は97歳で旅立たれる日まで、
生涯コツコツと創作活動に励まれ、
多くの人の幸せを願いながら沢山の詩を
残されました。

そして、こんな詩も残されています。

「悟り」（5月24日）

悟りとは
自分の花を
咲かせることだ
どんな小さい
花でもいい
誰のものでもない
独自の花を
咲かせることだ

どんな小さな花でも良い。
全ての人に、自分なりの花を咲かせて欲しい。

それが坂村氏の願いでした。
それは、普段の努力によって、手に入れられるものなのかもしれません。

楽しみながら、コツコツと小さな努力を続けていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。