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年齢を重ねていくと、人の名前が覚えられなかったり(忘れたり)、ITなどの新しい技術についていけなかったりします。

でも、それで人生後半は下り坂かというと、そんな事はありません。

年齢を重ねていくと、経験という名の「深み」が出てくるからです。

イギリスの哲学者・数学者で「20世紀最高の知性」とも称されるバートランド・ラッセルは、有名な『幸福論』の中で、世の中に興味・関心を持ち続けることが幸福の道であると説いています。

確かにその通りで、例えば「○○に造詣が深い」「○○に触れているだけであっという間に時間が過ぎる」「○○について一家言ある」といった人は、分野を問わずに楽しそうに見えます。

97歳まで生きたラッセルも、『幸福論』を書いたのは58歳のときですが、「年々年をとるにつれて、ますます生をエンジョイしている」という言い方をしています。

このように、世の中の「深み」を知る人は、世の中からは 「深みがある人」に見えますね。

「人生100年時代」と言われて久しいですが、これこそ長い人生を楽しみ、世の中と折り合いをつけるための決定版ではないでしょうか。

多少忘れっぽくなっても、世の中に好奇心を持ち、人との関わりを持ち続けようとすれば、人は幸せに生きる事が出来、深みを増す事が出来るように思います。

何事も楽しむ姿勢を忘れないようにしたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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