『明るい人の科学』クロスメディア・パブリッシングという本の中に、「お坊ちゃんオーラ」の話があります。

『何の不自由もなく恵まれて育った人には、なぜか独特の「お坊ちゃんオーラ」があり、その言動には周囲を巻き込むチカラがあります。

朝ドラの「らんまん」の主人公にも、こうしたオーラが感じられ、周囲の人を巻き込み、次第に人を前向きに元気にしていくのです。

天性の「能天気さ」とか「おおらかさ」があります。

恵まれて育つというのは、お金持ちという意味ではなく、周囲の人に愛されて育ったということを意味するようです。

愛されて育った人というのは、素直に他人の愛を受け入れられるので、人に対してあまり疑心暗鬼になりません。

無理して威張る必要もないのです。

政治の世界で、二世議員の多くが愛想がいいのは、そうした理由が背景にあるようです。

二世議員が、いいとか悪いという話ではなく、明るさとか、おおらかさや、くったくない笑顔と言ったものは、周囲の人に愛されて育つと身につきやすい、ということでした。

つまり、大人になってからでも、周囲の人に愛される環境にある人は「お坊ちゃんオーラ」が身につく可能性が高いということです。

そのためには、自分から周りの人に「愛」を与え、相手の気持ちを察して、相手の為に何が出来るかを考えて実践することが大事です。

これを仏教の言葉で、「先意承問(せんいじょうもん)」と言うそうです。

お坊ちゃんオーラのある人が、くったくのない笑顔を見せ、愛のある言葉を話したら
きっと周りの人は、幸せに感じるはずです。

ただ、お坊ちゃんオーラがあってもなくても、自分から愛のある言葉を話し、自分から微笑みかける習慣を身につけていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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