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裏切られた、騙(だま)された、ひどい悪口を言われた....。

誰かから与えられた傷は、 自分自身が失敗するよりもはるかに深いものになります。

こんなとき、意志の力で「早く忘れよう」とすれば するほど、「やっぱり忘れられない」という矛盾に苦しむことになると、脳科学者の中野信子氏は教えてくれます。

こうした対立では、必ず意志の力が負けるのだそうです。

確かにその通りですね。
でも、こんな時は、それを癒すヒントがあるのです。

そんなときは、むしろその苦しみや傷と向き合ってしまえばいいと教えてくれます。

そのひどい出来事自体を変えることはできないけど、それが自分にとってどんな意味があったのかという評価の部分はいくらでも変えることが出来るからです。

しかも、脳は主語を認識出来ないという事実があります。

だから、人が誰かに向けて、酷い悪口や陰口を言ったとしても、それを受け取る側が、それを受け取らなければ、その悪口は、言った本人が全て受け取る事になるのです。

悪口を嘆か悲しむよりも、それにどんな意味があったのかを考え、自分の認識の甘さを知るきっかけになったとか、あぁ、あの人は嫉妬する事で、自分の憂さを晴らしているんだなと捉えるか、それによって心のダメージは随分楽になるのではないかと思います。

難しい事ですが、その言葉の評価を変える事で、自分の心を守っていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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