「感謝と祈り」第106話

コミュニケーション上手になるためにはどうすればいいのか、悩む人は多いのではないでしょうか？

もし、それに対する解決法があったら、皆さんは知りたいと思いませんか？

よく、みなさんの中には「私は口下手だから」「人とのつき合いが苦手で」という方もいるかもしれませんが、関係ありません。

コミュニケーションが上手になる、すべての人に共通するやり方は、ただ一つだけだと精神科医の西脇俊二氏は言います。


それは、“相手の自己重要感” を上げること。

自己重要感とは自分がまわりの人間にとって必要とされていると感じることです。

いわば承認欲求ですね。

“相手の自己重要感” を上げることが最も大切なのです。


人はどんな人でも、自分の存在を認めてくれる人を好きになります。

でも多くの人は、自分の承認欲求を満たす事を最優先にするから、人の話を遮ったり、自分を大きく見せようと、ブランド品で身を固めたり、自分の言いたい事ばかりを通そうとするのです。

では、相手の承認欲求を満たすにはどうすればいいのでしょうか？

それには相手の話をオープンにして自由に話をさせて、熱心に聞く姿勢が大事だと思います。

人と良い関係を築くには、やはり「傾聴」がとても重要です。

自分が、自分が…という我欲を抑えて、相手を立てる事を身につけていきたいものです。

そうすることによって、相手との信頼も生まれ、人間関係に悩むことも少なくなるように思います。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。