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「それはそれとして」と言う言葉は、「日本最大の仏教研究家」と呼ばれる鈴木大拙がよく用いた言葉として知られます。

「それはそれとして」.…
それは、問題の次元を切り替える言葉だと言います。

それまでの話題、相手の考えや感情を
「否定」も「肯定」もしていないという点が重要です。

そればかりか、「あなたの悩みは分かりました。それはそれとして、Bという考えもありますね」と、一つ上の次元へとアドバイスする事が出来ます。

否定も肯定もしないのだけど、言ってもらえた方は、むしろ受容してもらえたという印象を受けるのではないでしょうか?

相手を否定する言葉ではなく、相手を受け入れながら、より高次元へと引き上げていく高度な心理テクニックと言えるでしょう。

それを、この言葉を使うことによって、誰でも今から使う事が出来るようになるのです。

「それはそれとして…」
この言葉は、場面を切り替える効果は抜群だそうです。

「過去」にフォーカスしている脳の注意を、「今」「現在」にチューニングしていけるのです。

変わらない過去を嘆くよりも、今出来ることをやっていこうという気持ちにさせる言葉なんだと思います。

目まぐるしく変わる今だからこそ、言葉によって気持ちを切り替えていけるなら、自分自身にも言い聞かせていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。



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