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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#小林正観

「感謝と祈り」第809話

講演会が終わった後に、身内の悪口を言い、どうしたものかと相談にくる人も多いと、小林正観さんが仰ったことがあります。 しかし、正観さんは、自分のすぐそばにいる人の愚痴や悪口を言うことは、自分の価値を低めているということに気がついたほうがいいと言います。 反対に、夫、子ども、会社の人、友人まわりの人すべてが素晴らしい人に囲まれている、と言ったとしたら、それに見合った人だから、素晴らしい人に恵まれるのだと人は思うでしょう。 愚痴や泣き言を言ったり、まわりの人の悪口を言うことで

「感謝と祈り」第793話

人間の幸せ度について、小林正観氏はこんな風に仰っていました。 平均的な人間の幸せ度をゼロだとして、 天国度マイナス100=地獄度100の状態は何かというと、炎熱地獄でも灼熱地獄でもなく、実は孤独地獄なのだと…。 地獄とは、孤独が最も厳しい状態なのかもしれません。 では、まったく正反対のところにある、天国度100の状態とは何でしょうか? それは「良き仲間に囲まれる」ということだと小林正観さんは言います。 天国度100 (幸せ度100)というのは、何かに成功することでは

「感謝と祈り」第778話

小林正観さんは、この世に『幸も不幸も存在しない』と仰っていました。 そして、『すべての人が指をさして「これが幸せだ」と言えるものが、この世には存在しないのだ」と言う。』 たとえば、Aさんが「幸せだ」と言っても、ほかの人は「幸せではない」と言うかもしれません。 その反対に、どんなに悲惨な状況に置かれていたとしても、本人が「幸せだ」と思えば、それは幸せな状況なのだと思います。 「幸せ」は感じた人にのみ、そこに存在するという構造になっているのかもしれません。 同様に、「不

「感謝と祈り」第750話

人間の体を動かす指令系統は「か・が・み」の三種だと小林正観氏は仰っていました。 🍀一番目は、運命を司る「河(か)」。 🍀二番目は、好き嫌いの感情を司る「我(が)」。 🍀三番目は、体を司る「身(み)」。 そして、「我」から生じる悩み・苦しみをなくすと「かみ」になるといいます。 人間の体を動かす指令系統には「かがみ」の法則があるのです。 「河」というのは「流れてくるもの」のことで、「宇宙の示唆」として「あれをやりなさい」「これをやりなさい」という天命が運ばれてくるのだ

「感謝と祈り」第705話

今日は小林正観さんの言葉を紹介します。 正観さんは心が楽になる方法を、講演や著書で紹介してくれました。 正観さんは2011年にお亡くなりになりましたが、その人気の秘密は、正観さんの「ゆるさ」が多くの人に受け入れられたからかもしれません。 その一つに、「バカは風邪をひかない」という本当の意味を正観さんはこんな風に教えてくれます。 ◆毎日「うれしい」「楽しい」「面白い」「幸せ」と笑顔で言い続けている人は、機嫌のいい人。 機嫌のいい人は、機嫌がよくなるようなことが毎日起こ

「感謝と祈り」第644話

誰でも、日常でできる「悟り」訓練法があると、小林正観氏は言います。 それは、どういう事かというと、「五戒」を守ることなのです。 五戒とは、「不平不満」を言わない、「愚痴」を言わない「泣き言」を言わない、「悪口」を言わない、「文句」を言わないということ。 この五つを口にしなくなって、三ヶ月(人によっては六ヵ月)ほど経つと、突然まわりから「あれをやってくれ」とか「こういうところに顔を出してくれ」と頼まれたり、「こんな仕事をやってみませんか?」と声がかかって来るというのです。

「感謝と祈り」第605話

「幸せ」というものを追い続けていった結果、わかったことがあると小林正観さんがこんな話をしています。 それは、すべての人が指をさして「これが幸せだ」と言える事物や現象は地球上に(宇宙にも)存在しない、ということです。 「幸せ」というのは、その人が「幸せだ」 と思ったら、その人にのみ帰属して存在する、というのが小林正観さんが到達した宇宙的な結論なのだそうです。 では、「幸せ」は「感じるもの」であるならば、なぜ皆がそれを感じることができないのでしょうか? それは、「競うこと

「感謝と祈り」第603話

誰でも一度や二度は、今勤めている会社を辞めたいと思った事があるのではないでしょうか? そんな時は、いい関係を築いてから辞めるべきだと小林正観さんは教えてくれます。 何故なら喧嘩別れするような辞め方をする人は、次の会社に行っても繰り返す可能性が大きいからです。 もし、事情があって辞める場合でも、3つの「さ」を考えてみる必要があると正観さんは仰いました。 その三つとは、次のような事です。 3つの「さ」とは、「ひたむきさ・誠実さ・奥深さ」です。 ひたむきで誠実な仕事ぶり

「感謝と祈り」第595話

人間関係のトラブルを解決するために、ほとんどの人は、相手を説得しようとします。 「正しいことを言えば、わかってもらえる」とか「常識的なことだから正しい」と考えてしまいます。 しかし、人はいつも正しいことを受け入れるのではなくて、温かいものを受け入れるのだと小林正観氏は言います。 人間関係が柔らかく温かいものであれば、問題は必ず解決されますが、その人との関係がうまく形成されていなければ、いくら正しいことを主張しても、相手は聞き入れてはくれないでしょう。 相手を説得しよう

「感謝と祈り」第543話

人間関係の極意は、周りを幸せにする事だと最近教わりました。 その事について、小林正観さんのこんな文章があったので、皆様に紹介します。 『仏教の中に「利行摂(りぎょうしょう)」という言葉があります。 自分の行ないによって周りの人を富み栄えさせること、周りの人に利益を与えること、です。 私たちは自分の夢や希望を持ち、何か目標をうち立て、そこに向かって努力邁進するということを教え込まれました。 夢と希望はあくまでも自分の夢と希望であって、他人を利させる、他人を富み栄えさせ

「感謝と祈り」第503話

悩み、苦しみというのは、結局は、「自分の思い通りになっていないものを、自分の思い通りにしたい」という心から来ているようです。 今置かれている状況がいかに恵まれているかに視点が置かれていなくて、足りないものばかりを数えた時に、全ての悩み、苦しみが始まっています。 悩み、苦しみの根源は、「思い」であると、小林正観さんという方が仰っています。 それに関して、私も賛同する部分がとても多いです。 確かに人生には、ある一定の目標を掲げ、 目標達成の為に日々努力し、成長していくこと

「感謝と祈り」第480話

皆さんは人から頼まれた時、どのように対処されますか? 自分の得意分野なら、すぐ引き受けると思いますが、やった事がない事や、あまり知らない分野の事を頼まれると、尻込みしたくなりますよね。 でも、絶対に無理と思える事でなければやった方がいいと、精神科医の斉藤茂太さんは仰います。 知らなければ、勉強して情報を集めれば良いし、完璧に出来なくても、80%できれば良し…という気持ちで臨めば、大抵の事は何とかなるのだそうです。 そうする事で、知らない世界を知る事が出来たり、自分の視

「感謝と祈り」第399話

昨日は、斎藤一人さんの言葉を引用して、楽しみながら仕事をしていくこと、そして喜びを見つけて、人に親切にしていくことの必要性を書きました。 小林正観さんも、同じような事をおっしゃっていたので、紹介させて下さいね。 小林正観さんは、すべてこの世に起こることは、良いも悪いも、幸も不幸もなく、「現象は全部ゼロ」だという。 それを「不幸だ」、「幸福だ」と思う自分がいるだけなんだそうです。 苦労も同じで、そのことを「苦労」と思う人がいて、「楽しい」と思う人がいるだけなのです。

「感謝と祈り」第393話

小林正観さんの講演を聞いて、良い事が起こるようになりました.…と言った人があったそうです。 でも、それはちょっと違うと正観さんは言います。 小林正観さんは、プラス思考という言葉は一度も使ったことはありません。 「マイナスをプラスに変えなさい」と言ったこともないそうです。 「ピンチをチャンスに変える」という言い方もしたことがないと言う。 では、何故良い話を聞いて、良い事が起こるようになったと思う人が出てくるのでしょうか? それは、楽しいと思う心が、結果として、その人