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「後悔しない」人生を歩いてみる。

From 吉岡 優実

28歳の秋、
親孝行で、はじめて両親を旅行につれていきました。場所は京都。そんなにお金はなかったけど、2泊3日でちょっと良いホテルに。

一生記憶に残る最高の体験でした。初日から最後まで、ずっと嬉しそうに喜んでくれたのを今でも、つい昨日のことみたいに覚えてます。

両親と過ごした絶品ホテルはこちら:
スタッフの方の対応最高。ご飯最高。空間最高。コスパ良し。大切な人と、特別な時間を過ごしたいならオススメです。

やっぱり、こういう「時間」「体験」が人生の質がグッと上げてくれるんだなって思います。

ただ、びっくりしたのが、、

これを知人(40代)の方に話したら「え、その歳ですごいね」「私はまだ親孝行できていないのに」とすごく驚かれたんです。

しかも、意外と30歳、40歳になっても、親孝行が(したいとは思いつつ)できていない人ってたくさんいるそうです。その話を聞いて衝撃を受けたんですね。

なぜ、大切な人との時間を
なかなか過ごせないのか?


その原因のひとつは、「ある言葉」を使い過ぎているからかもしれません。

その言葉とは、

「忙しいから」「時間がないから」

「忙しいから(優先順位を下げます)」「時間がないから(優先順位を下げます)」ってことなんですよね。

「大切な人との時間」が、「人生の優先順位」の「下」のほうにスルスルと落ちていってしまう悪魔の言葉。

それを理由に親孝行や大切なことを、後回しに、後回しにして、親が病気になって旅行なんて行けなくなった…とか、一生会えなくなってしまった…なんてケースは少なくないです。

「いやいや、そんなの縁起でもない」って思うかもしれないけど、人はいつ死ぬかわからない。だからこそ、忙しくても、お金がなくても、大切な人との時間は大切にしたいと思うんです。

「なんのために働いているのか?」って、家族やお客様、仲間とか、大切な人たちに喜んでもらうためにやってるわけなのに。

ご両親との関係が良くないとか、事情がある方もいると思うし、親孝行しないことが悪、ってことが言いたいのではなくて。

どう生きるかなんて個人の自由だけど、「あのとき、こうしておけばよかった」って「失って初めて」後悔することだけは嫌じゃないですか。

親孝行を先延ばしにするってことは、きっと心のどこかで「これからもずっと両親は健康に生きてる」「人はそんなすぐに死なないよ」って感じていると思う。

でも、人生は本当に短い。
いつ死ぬかもわからない。

私はおじいちゃんが亡くなった時、お見舞いに一度も行けませんでした。

「仕事が忙しいから」とか、「コロナだから病院に行かないほうがいいだろう」とか、「認知症で私のことを忘れてしまったから」とか、言い訳をして結局行かずに、そのまま永遠に会えなくなった。

亡くなってから、気づいたんですね。
なんで無理してでも、会いに行かなかったんだろうと。

毎日仕事ばかりだと、本当に大切なことをうっかり忘れてしまう。
だから「ちょっと無理してやる」くらいがちょうど良いのだと思う。

大切な人との繋がりを大切にする。定期的に電話するとか、数ヶ月に1回は会いに行くとか、『仕事よりも優先すべきものはたくさんある』ってことを忘れないように。

そうやって、ちょっとだけ、立ち止まりながら生きることが、後悔しない人生の歩き方なんじゃないかって思います。

ぜひあなたも大切な人へのプレゼントや感謝の気持ちを伝えてみてください。最後まで読んでくれて、ありがとうございます^^

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