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2016年内の音楽作品で印象に残ったもの10作+10曲

ツイッター等にこの記事のURLを貼り付けると、見出しの部分で記事冒頭から結構な文字数が引用されるので、ちょっとしたネタばれ防止の為、こうして適当な文章でお茶を濁してみる。2016年内に自分が聞いたもの、だと過去作品も入ってしまい何をピックアップしていいか逆に分からなくなるので、あくまで2016年内に何らかの形で公開されたものを中心に、あれこれ自分のフォルダから引っ張り出して並べてみたら、以下のような感じになった。「そういやこんなの出てたんだ!?」の参考に少しでもなれば、幸いだ。

Albums:
1. Ariana Grande - Dangerous Woman 
2. Cobalt - Slow Forever 
3. Tove Lo - Lady Wood 
4. De La Soul - and the Anonymous Nobody 
5. REOL - ∑[Sigma] 
6. The Lumineers - Cleopatra 
7. タムタム - NEWPOESY 
8. Jimmy Eat World - Integrity Blues 
9. Blood Incantation - Starspawn 
10. Frost - Falling Satellites 

Singles:
1. Fitz and the Tantrums - HandClap
2. twenty one pilots - Heathens (Suicide Squad ED)
3. Shakira - Try Everything (Zootopia ED)
4. The Record Company - On the Move (live at The Late Show)
5. Panic! at the Disco - Victorious (live at The Ellen Show)
6. Lukas Graham - 7 Years (live at Billboard Music Awards 2016)
7. Metallica - Spit Out the Bone
8. TVアニメ『ガーリッシュナンバー』OPテーマ「Bloom」
9. Empire of the Sun - Walking on a Dream (revived by Honda Civic 2016 CM)
10. DGM - Fallen

かなり昔になるが、自分が1年を通して触れてきた物事は、自身の立ち位置の再確認作業になるから、どんな分野であっても書き出しておいたほうがいい、と年長の方から言われて、ここ何年かはその作業を忘れていたのもあった分、いまその重要性を噛み締めている。パーソナルな内容でも、例えば来年や2年後、5年後等にこの文章を読み返す事で、その時の自分に何かヒントを与えたりする可能性が、ゼロでは無いから。

で、2016年は、自分であれこれ掘っていくよりも、周囲の方々から勧められたりして、それを積極的に拾っていく傾向に、ここ数年では一番あった感じがする。自分よりも遥かに年下のひとたちとの交流が増えたのもあって、私としても、放っておいても毎日飛んでくる情報や、得た知識を適度に捌いては、それらを噛み砕いて分かり易く伝えていく努力と姿勢を曲げない上で、自分とはまるで異なる道を辿っているひとたちからのお話しを聞くのが楽しくて仕方ない、な日々だった。「2016」のフォルダを展開したら21ものフォルダが表示されて、ここ7年ぐらいは8~13フォルダ止まりだったのを考えると、随分積極的にあれこれ聞いたのがハッキリ表れてる感じがした。

シングル曲に関しては、スーパーのBGMで流れていたりと、日常的に聞いても飽きることが無かった曲を中心に、「手紙は憶えている(Remember)」ではないが、自分の記憶頼みオンリーでピックアップしてみた。共に欧州出身のルーカス・グラハムとEmpire of the Sunの受け方が特に面白く、両名とも以前KROQの朝のトーク番組に呼ばれた際に、まさか自分たちがアメリカでウケるとは、と驚いていたのが印象的だったが、後者に関しては8年前のこの曲を掘り起こしたHonda CivicのCMスタッフのユニークさが伝わってくる。アニソン関係は細分化しようとするとキリが無いので(アニソンのみ格納のフォルダに2016年度は38曲、入ってた)、1990年代に日本でだけ売れていた欧州からのシンフォニック・ハード・ポップ系(例:ロビー・ヴァレンタイン)にもしかしたら敬意を払っているかもしれない上記の曲を、代表で選出。

現在使用しているこのnoteは、tumblrよりもゴテゴテ感が薄いので、ユーザー数が少なかろうが(noteから流れ着いてくる第三者の読者は期待できない)、気軽に纏まった文章を書き易いツールとして大変、重宝している。でなきゃ2か月ぐらい前から日記状態で、ここまで続いてない。この文章をオンラインに流し込む今はまだ12月上旬であっても、note本体では引き続き、日記形式を保っていきたいが、この手の総括系エントリーは記事の締めにこの一言をお約束的に持ってくるのが良いかと思ったので、「皆様、良いお年を」。