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いよいよタウンハウス購入&オンライン上でのちょっとした揉め事

ツイッターは定期的に、アイコンやらレイアウトを装飾する連携アプリが出回り、それらがまたお遊び的に面白いものが多く、私もつい飛びついてしまうが、何日か前に知らされたiconDecotterを使って、たまたまその時に初代ハロウィンを観ていたのもあって包丁を足してみたら、

地味に猟奇的になってしまい、なんかこれどっかで見た覚えあるなと思ったら、あれだほら、ウウウオアアー!!って叫んでる、アスキーアートのやつ。

阿部定事件では無いが、中国にはそういう事件が昔からあるとたまに妻が言うので、軽くゾッとしたところで(き、切られるッッッ!)、昨晩の話。

生徒さんの夜間の送迎があったため、妻よりも後から帰宅する事になったが、家に戻るや否や「The townhouse owner has accepted our letter!」と興奮気味に妻が言ってきた。

ちょうど先週に下見に行き、妻が即座に「This is it!」と言ったタウンハウスの、現在の所持者宛てに送った手紙が、先方にもきちんと応えてくれたみたいで、やはりある程度推敲して、簡素でありながら、感情を籠めた文章は、説得力が違うのを、いまさらながら痛感。

ただ、現時点では100%購入、というわけではなく、これから10日以内にプロの業者を雇って、タウンハウス内及びその周辺の精査(House Inspection)を行ったり、現在の所持者と「イニシャルで払う額を増やす代わりに、毎月のHOA(Home Owner Association) Feeを負担してもらえないか」の交渉を行ったり、銀行と最終的なローンの相談を行ったりと、踏むべきステップはまだまだ有る。

尚、HOAは、タウンハウスやコンドミニアムに適用される費用で、毎月約$300を支払う事で、家の外にあるコモン・エリア(芝生、庭、パティオ、プールなどなど)の清掃や手入れを、その地域を統括する協会が外部のプロを派遣して行ってくれる、というもの。一軒家を購入の場合、そうしたコモン・エリアの対応もオーナーの責任になり、雑用などが必然的に増えるので、これが理由でタウンハウスやコンドを選ぶ住人が多いのだ(特に、そうした雑用が重労働になってしまう、シニア)。まあアメリカに住んだ日本人のこういう話しを読むと、果たして今後、全面的にHOA Feeを信用していいかどうかは、分からないが……。

そして、今朝も今朝で、妻と互いに朝6時起きで、朝7時から、ハンズフリー状態にして不動産屋の担当者に電話をかけ(中国人の担当者だが、この時間から本当に働いていて驚いた)、会議通話状態であれこれ話しを聞く。

今回のタウンハウス購入は基本、妻が仕切っているし、私は彼女の勘の鋭さと行動力を全面的に信じているので、ひたすら聞き手としてメモを取る役回り。

また、向こうから随時PDFでメールされてくる、購入パンフレットや契約書にも、目を通し続ける。事務的な文章で書かれた、とても詰まらない内容で当然一気読みは出来ないので、4行ぐらい読むたびにブラウザをクリックして自分のツイッターアカウントを開いたり他の記事を読んだりなどでワンクッション置いて、熟読を進めて行く。

最終的に、不動産屋の担当者から、デジタル署名可能なサイトへと誘導され、アカウントを一時的に取得し、契約書のデジタル署名へ。今はもう、契約書すらもデジタルで進められる時代だが、もし裁判になった時にこれらは有用な証拠にもなるので、一個一個の欄を慎重に見ながら空白部分をクリック。

さらに、10日以内の精査に関しても、担当者より案内されたプロの業者に直ちに連絡し、全員(我々と担当者)が融通の利く7日以降、それも夕方に、予約が出来ないかを問い合わせる。こっちは、返事待ち。

気付いたら朝10時を過ぎていたが、一通りの仕事が片付いた。妻は慌ただしく支度をし、「I will be back home late tonight.」の一言と共に、勤務先のダウンタウンLAへと向かう。

明日も今日と同様に、早朝に起きて、今度は現在のホームタウン所持者と、今朝のような感じでハンズフリーの会議通話をする事に。向こうは東部側(ノース・キャロライナ州)に住んでいるので、先方の言う朝10時に合わせるには、こっちも朝7時に起きないとならない。

まあでも、こういう時ほど妻が頼りになると言うか、2年前に新車を買った時にも感じたが、うちの妻は勘と行動力がズバ抜けていて、動くとなると早いの何の。

私が今でも印象深く覚えているのは、身長140cm体重38kgの超小柄で普段は一切走らないのに、アニメエキスポの展示所に一緒に行った時は、それこそ目にも止まらぬ速さで、無駄に動かず(アザゼルさんに出てくる大家さんみたいに)、目的のブツをどんどん買い漁っていく妻のその姿で、得意分野になるとゾーンに入るひとの典型を垣間見たもの。

なので今回のタウンハウス購入も、妻の直感を、全面的に信じているのだ。

そんなこんなで妻の行動力に久々に圧倒されつつ、午後は買い物にでも出る予定を考えていたところ(11月は木、金、土にやることが集中しており、週のアタマが逆にヒマなので、その辺りで各種臨時対応可能)、月曜の朝にツイッターで投げたコメントに対して知人から思いっきり反論を食らってしまって、これだからツイッターは使い方が難しいのを(これまた久々に)痛感させられた。

すまん、「2分とは思えない密度で、本当によく調べてる。」は、言いすぎた。「2分という短い中で、かなり端折っているが、基本的な部分は調べられている」と書くべきだった。

言い訳をさせてもらうならば、ジョン・オリヴァが発信しているのは民放では無くケーブルのHBO、そしてそこで放送されている毒舌風刺番組であり、あのワン・セグメントで引用された、イスラム圏のひとから唾吐かれそうなPVと、軍隊志願を支持する広告の2点が実在したのは事実だし、選んだ素材と提供の場を考えた場合、料理の仕方的にはかなり美味しいと、私は普通に思った。

そもそも今年に入ってから、チェチェンのカディロフ首相を「I can make fun of Kadyrov all I want until he murders me」と宣言するぐらい、茶化しまくっているのがジョン・オリヴァであり、あのひとは日本のアイドルすらもメンバー数という基本ラインで調べてからネタにしてるんですよ、と言うのを知人に伝えて、一度はそれを観てほしい意味を込めて、の軽い気分だった。

……が、「安保関係というか、自衛隊そのものの扱いはともかくAKBが大々的にプロパガンダってたわけじゃねえしなあ」、「特にアイドルですけど、生身の人間を偏見でネタにするのはちょっとなあ、と思ったのでした」と、あのグループをよく知っているひとから言われると、いや本当に、気分を害してしまって失礼しました、と申し訳ない気分になってしまう。

逆に私も、こういった形で知人から、いやそれは違うんですよという意見を頂けるのは助かるし、RTで晒してから一言コメント連投よりも、直接頂けた方がより、有り難かった。

意見を数多く投げている分、私もお手付きや間違いは100%は避けられないし、今後も脇の甘い発言が出るだろうが、それに愛想を尽かさず、適度にお付き合いを頂ければ、幸いだ。

もし愛想を尽かされましたら、私の家内と共に、持参させて頂くものを持参して、平身低頭の謝罪に

お伺いさせて頂きたく存じますので

しばしの間お待ち頂けますよう

宜しくお願い申し上げます。