【126】生き方は顔に出る
セラピスト人生を始めてから
1月で丸10年が経ちました!
研修が終わり、
実際にお客様の施術をしたのが2012年2月19日。
【リフレクソロジー40分・女性】のお客様でした。
緊張しすぎて、今でも鮮明に覚えています。
最初の頃は
「お身体は楽になりましたか?」と聞いたら
「う~ん、まぁ、少しは。。。」と首を傾げながら言われた事もありました。
(ショックで、「早く上達しなきゃ」と超焦った事を覚えています)
皆さんは、初めて施術をした日の事を覚えていますか?🤩
セラピストとしての10年間。
施術練習をしたり
コンテストに出場したり
講演会をしたり
テレビや雑誌に出演させていただいたり。
ガムシャラに動き続けた間に年齢も重ね、20代だった私はアラフォーになりました😂
今日は、衝撃的な10年間の変化をシェアします。
先日、後輩に写真を撮ってもらい、9年前の写真と比べてみました。
(左:2013年 右:2022年)
わーーーーーー
はずかしーーーー💦
10年前と今、自分の中では何も変わってないと思いきや。
眉毛、きつーいっ!笑
(当時の世間のスタンダードがコレだったのもある)
なんとなく、今の方が柔らかい印象になっている…と、自分で言う。笑
クマもシワも増えたし、たるみも気になるけれど、
今の方が、10年前より好きな顔なんです^^
10年間で、何があったのでしょうか。
振り返ってみると、ある考え方が変わったからだという事に気付きました。
顔が変わるほどの10年の変化
個人事業主としてセラピストになり、
『完全歩合制、社会保障無し、基本は全て自己責任』
という働き方をするようになり、
■2012~
最初は
「バリバリ働いて稼いでやる!都築由美と言う名前を有名にしたい!」
という野心に溢れていました(すごい笑)
この野心が最初にあったからこそ、どんな苦労も苦労と思わず
モチベーションを上げ続けられました。
2013年の写真が、その頃の写真です☆彡
■2015~
その後(2015~2017年くらい)
店長になってからは365日
休みの日も年末年始も、
お客様とお店とスタッフの事を考えて
施術と接客の事を考えて
1人で考えすぎてGWの繫忙期間に吐いて高熱を出したこともありました😅
当時は「頼れるスタッフがいない」「私がしっかりしなくちゃ」と1人で力みすぎて、イライラしやすくて、
周りの人を信じているようで信じられていなくて、肩の力が常に入った状態だったと思います。
(バセドウ病になったのもその頃でした。バセドウ病の原因は未だに解明されていないけれど、多くは遺伝やストレスだそうです)
■2017~
そしてバセドウ病になった後の2017年頃
店舗改装をしてセラピスト数が6人から13人に一気に増えて、
「もう、1人で全員の面倒をみきれん!各自でやってくれ!」
と一回全てを投げ出したのですが、
実は面倒をみていると思っていたのは私だけで、
セラピストはみんな各々頑張っていて、沢山フォローしてくれている
という事に気付きました。
むしろ私が休んでいた方が、他のスタッフが自発的に色々と仕事をこなしてくれて、
「もっと貪欲に頑張れば良いのに」と思っていたスタッフからは「ゆっくりと休んでください、お店は私達が守りますから😊」という言葉をかけてもらったりして…
私1人で頑張り続けていると思っていた自分が恥ずかしくなって、もっともっと周りの人を信頼して頼ろうと思うようになりました。
当たり前のことにやっと気付けた
1人1人 性格も特徴も違って、
得意な事も苦手な事も違う。
好き嫌いも違うから、人間関係も複雑になって当たり前。
目標や夢、置かれている状況もみんな違う。
そんな当たり前の事にやっと気付くことができてから、
今まで
「どうしてコレができないんだろう!?(イライラ)」
「普通こう考えるよね!?(イライラ)」
と考えていた事が減って、
「そういう考えもあるんだ、勉強になるな~」
「この人はコレが苦手だけど、アレを任せたら天下一品」
と、本当の意味で1人1人に向き合って面談や話が出来るようになりました。
(今までは向き合っているようでいて、上から押さえつけていた)
(今の主人と出会って結婚までトントン拍子に進んだのもこの時期でした!)
人を信じられると顔が柔らかくなる
この10年。
セラピストとしては、まだ10歳。
ヨチヨチ歩きから始めた10年でしたが、
人間としてとても成長できた10年でもありました。
10年前の顔と今の顔。
なにが変わったかというと、大きいのは
●人と向き合えるようになった
●人を信じられるようになった
●自分は自分、人は人。と思えるようになった
という事だと思います。
(あとは、色んな正念場や修羅場や舞台を経験して、経験値が上がった)
知らず知らずのうちに自分の殻に閉じこもってしまうと、
眉間にシワが寄り、口角が下がり、険しい顔がクセになってしまいます。
できるだけ楽しい事を考えて、明るい未来を想像して
目尻を下げて口角を上げ、優しい顔でいたいですね^^
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