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冬季オリンピックも佳境に入り、毎晩競技を観戦しながら夕食をしている都築です🤩
どの競技も観ていて面白いし、白熱しますね~❣️

スノーボーダーの私が特に感動したのは、やっぱりスノーボード です。

まずはハーフパイプ男子。

平野歩夢選手、金メダルおめでとうございます!!
そしてショーンホワイト選手、ずっと君臨してきたオリンピック王者からの今回引退。本当にお疲れさまでした!!

さらにビッグエア女子。

難易度が超々高いキャブダブルコーク1260(縦2回転、横3回転半)を、
1回目で顔面着地したにも関わらず、3回とも果敢にジャンプを魅せてくれた鬼塚雅選手
負傷しても諦めずにCab1260に攻める姿、本当にカッコ良かったです。
今回一番感動したかもしれない😭✨


X-TRAIL JAM 

昔々、毎年12月に東京ドームでスノーボードの大会が行われていたのをご存じの方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?(あぁ懐かしい)

その名も X-TRAIL JAM(エクストレイル・ジャム)。
2001年から2008年まで開催されていました。
日産の車両設計をしていた私は、毎年貰える割引チケットが楽しみで楽しみで。毎回欠かさず観に行ってました😂

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東京ドームの中に、こんなに大きいキッカーを作ってしまう当時の勢い・・・✨
すごいですよね🤩
わくわく🤩

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↑2008年のクォータージャンプ優勝者はショーン・ホワイトでした。当時23歳

少年の頃から勢いがあったショーン・ホワイトが、今やレジェンドと言われ遂に引退。。
ひとつの時代が終わり新たな世代に引き継がれていくのを見ることができて、感慨深いオリンピックになりました。


目標の存在になるために

そんなショーン・ホワイト選手が平昌オリンピックの金メダルを獲得した2018年に、平野歩夢選手と自分についてインタビューに答えているシーンがあります。

それが、セラピストにも通用する考え方だったのでシェアしたいと思います😊


以下、2018年のショーン・ホワイト選手のインタビュー
(ショーン・ホワイト選手27歳、平野歩選手19歳)

「アユムを初めて知ったのは、彼が13歳の頃だったと思う。
当時からとても才能があって、僕が昔そうだったように若くして多くのメディアから注目されていた。」

「ある記者が、アユムにこうインタビューしていたのをハッキリ覚えているよ。『君はショーン・ホワイトを打ち負かすのが目標か?』と。」

「実は、僕も13歳の頃に同じような質問をされたんだ。『君はトニー・ホーク(スケートボード界のトップスター)になりたいか?って笑」

才能がメキメキ出ている人に、周りの人は「他の誰かと重ね合わせたい」と思うんですね。

そしてショーン・ホワイトはこう続けます。

「誰もが目標にするトニー・ホークのような存在になるには、彼を目指すのではなく自分が”ショーン・ホワイト”であり続ける事が必要だと思ったんだ。きっとアユムもそう思っていると思う。」


「自分」であり続けること。


本当のトップに立つという事は「自分だけのスタイル」を確立させるということ。

大きな存在になるという事は、常にベストを出す事が求められます。
(常に勝って当たり前、負けたら何で?と思われる)
それが力になる事もあれば、障壁(プレッシャー)になることもある。

ショーン・ホワイト選手も平野歩夢選手も、尋常じゃないプレッシャーがあったと思いますが、「相手を打ち負かす事が目標」ではなく
自分のスタイル全開のエアを披露し、見事にメダルを手にしました。

それがカッコ良いですね。
スノーボードの良いところ。
自分のスタイルを貫き、他者をリスペクトする。


自分と向き合うこと。

誰かと比べて、それが刺激になって力になる事もあれば「あの人はすごい結果を出しているのに、自分は・・・」と落ち込むこともある。

これはセラピストの私たちも感じる事がありますよね。

そんな時は「あの人になりたい、あの人に勝ちたい」とだけ思うのではなく、自分自身と向き合い、自分が守りたい信念を守り抜く事が大切だなー と思いました。

プロとして「コレだけは守り抜く」と思えるものがあって、それを貫き通す。
それがだんだんと自分のスタイルになっていくんだと思います。

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