【51】「次回予約」への具体的繋げ方③~心を開きたくなる魔法~

先日から投稿している『「次回予約」への具体的繋げ方』シリーズ。
ご好評いただき色々な方からのメッセージ、有難うございます🥺💕

第3回目の今回は、『お客様に心を開いていただき、次回に繋げる』具体的方法をお伝えします。



初対面でも「心を開きたくなる」魔法

初対面ですぐに心を開き、30分後には次回の予約を指名で入れてもらう。。
そんな魔法のような方法、あると思いますか?


結論は、あります。

店舗でお客様とセラピストの信頼関係を作るためには、最初の30分でお互いの心が開く状態を作る事が大切だと考えています。
具体的な方法としては、前回までにお伝えした

①マニュアルをしっかり頭に入れる。
②お客様が店舗に到着された時点から、120%のウェルカム。
③お客様に興味を持ち、情報を引き出す。

という項目がしっかりと抑えられている上で、更に、

・セラピスト側から自己開示をする
・お客様の言葉を逃がさず聴く

というものです。


自己開示という言葉を聞くと、
「自分の事を話すこと。。?」
「お休みにいらっしゃるのに、私の話なんて聞きたくないでしょ。。」

と思う方も多いかもしれません。

そんな方に、今日は
自己開示とは、自分の話をするだけのものではない。
心を開いてもらうための大切なプロセス

という事を覚えていただきたいと思います^^


自己開示をする具体的な言葉

【①自己紹介】

自己開示としてする事は、まず、自己紹介です。
「本日〇〇様を担当いたします、都築と申します。」

これで、自己開示① が終了です。

「えっ」

でしょ。

「そんなの毎回してるがな!」

でしょ。

毎回しっかりとお客様の眼を見て笑顔で自己紹介の挨拶が出来ている方は、もう既に自己開示の第一歩はクリア済みです。

そのくらい、自己紹介がないセラピスト・店舗が多いです。

「更衣室に誘導されて、今裸になって着替えているけれど、今日担当してくれるあの人って、何て名前だろう・・・」と思いながら、そのまま施術に入りお会計をする。。という事が、少なくありません。

自己紹介が無い方に共通するのは、お客様目線に立って物事を考えられない
という事です。
「自己紹介」という本当に基本的な小さな挨拶ひとつで、責任と気遣いが表れるものです。

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