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【19】名刺は責任の証

セラピストの皆様~!

毎日、お客様に名刺をお渡ししていますか?


「初めて担当するお客様に名刺をお渡しするのって、

なんだか営業みたいだし、

受け取ってくれなかったらショックなので、

なかなか渡せないんです。」

という声を聞いたので、そんな方の名刺に対する意識が少しでもポジティブに (渡して良いんだ!というか、渡さなきゃ!) となってくれたら嬉しいな、と思い、今回の投稿をします。


名刺は責任の証

店舗によっては「名刺等をお渡しするのは禁止」という所もあるかもしれませんが、

個人的には、「すべてのお客様に名刺をお渡しするべき」だと考えています。

(「毎週指名でいらっしゃるお客様」等は別として、少なくとも、初めて担当したお客様には、絶対。です。)


なぜなら、

セラピストは 一対一 でお客様に向き合い、

お客様のお身体に直接手を添え施術をする、責任ある立場だからです。

「今日あなたの身体を、私が責任を持って施術しました」という、

責任の証として名刺をお渡しする事が大事だと思っています。


「あなたの身体を今日ほぐしたのは私です」という責任の証なので、

名刺を渡さずにお帰りいただくのは逆に失礼にあたると考えています。


「そんな、大袈裟な💦」と思う方もいるかもしれませんが、

実際にエステやリラクゼーションサロンに行き、最後に名刺をいただくと

「ほぉ~、今日の担当は○○さんか~。次回もお願いしよっかな。」と思う事が多いのと、

「ありがとうございました」と共に名刺をいただくと単純に嬉しくなるので、

「名刺を渡さない」という選択より、「手軽に好印象に繋がる」というメリットもあります。


名刺を渡すときの言葉と一手間

私は、「名刺は責任の証」と考えているので、

お客様に名刺をお渡しするときは

「本日○○様を担当いたしました、都築と申します。どうもありがとうございました」と言ってお渡しします。

「○○様、肩のハリと眼精疲労がお辛そうでしたので、名刺の裏に眼精疲労に効くツボと、血流を良くする食べ物を書いておきました。ぜひ見てくださいね!」

と、名刺の裏には必ず、そのお客様に宛てたメッセージを書くようにしています。

お会計の間に名刺にアドバイスをササっと書けるようにするために、

日頃から「旬の食べ物」や「雑学知識」や「専門知識」を頭に入れておく必要があるのです。

※例えば、「パプリカ」や「オクラ」は6月よりも7月が旬に入ります! パプリカもオクラもビタミンが超豊富なので、アンチエイジングや眼精疲労にも効果的な食べ物です。ビタミンCは熱で破壊されやすいので、オクラも生のまま刻んでサラダとして食べると、食感もあってオススメです!簡単だし美味しいよ!やってみてね!


「名刺を渡す」という行為は、

「次回、私を指名してください!」とか

「この名刺を持ってくれば割引するから、また来てください!」とか

セラピストにメリットがある事を考えながらする行為ではなくて、


「今日あなたに会えて嬉しかったです」という御礼と

「あなたの疲れが、家に帰った後も癒えますように」という祈りを込めて

お客様のためにする行為だと思います。


「なんだか緊張して名刺をうまく渡せない」というセラピストさんも

「お客様のために自分ができること」を考えれば、

明日から、自信を持って楽しみながら名刺を渡せるようになると思います。

「私はこんな風に名刺を作って渡しています!」という意見があれば、ぜひ聞いてみたいです^^

point : 名刺は「自分のために渡す」のではなく、「お客様のために渡す」。

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