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周りに気を使いすぎるとことに疲れてしまったら

こんにちは、気圧の無言の圧力に負けそう、めちゃくちゃ眠いゆみです。

わたしは、普段人間関係のお悩みや、対人支援してる人の支援もしているコーチです。

最近、こんな質問をいただいたので、回答したいなと思いました。

Q.本来の自分はそんなにおしゃべりじゃないんです。でも普段周りに気を遣ってしまって、盛り上げなきゃって思って頑張っちゃって、空気読んでしまって疲れちゃうんです。家に帰るとぐったりしてしまって。

まず、本当に言いたい。

この質問だけで、めっちゃくちゃ普段から頑張っているのが伝わってくる。

こりゃ、疲れる。 

気を回して右に左に、あちこち黙っている人仲間外れになってる人がいないか、悲しんでいる人がいないか、想像して、なんとかせねば!と気を回して、頑張っておしゃべりしてるんではなかろうかと想像します。

そんで、実際気を回してみても、感謝してくれる人もいれば、どこ吹く風のひともいて、率先してやったはずだけど、なんかモヤモヤ。そして疲れたみたいな状態なのかもしれません。


いや、そりゃしんどい。

ゆみさんに、言わせて。

あなたを評価したいとかじゃないけど、伝えたいんです。

あなたは本当よくやってる。


なんで、こんなこと言うかっていうと、わたしにもめちゃくちゃに身におぼえあることでもあるからなんですよね。

それでも、これを継続していくとご本人も言っているように「疲れちゃう」し、本当に時間かけたいことに、時間かけられなくなっていくんですよね。

「気を遣う」ということもあなたの大切な一日の時間と体力を使っています。

悪いことではないです。

でも、人生って限られているし、一日の時間も限られているのが事実じゃないですか。

気を遣うことは間違いなくこれまであなたが身に着けてきたことだから、全部抜けきることはないかもしれないけれど、必要のない気づかいは減らせるかもしれないとは思っています。

周りのために今は頑張っているあなたが、これからはあなた自身のため生きられるように、なんでこれが起きるのかを、今日は一緒に考えていきたいなと思っています。

場の空気をよめよという空気

ここで、過去の私の例に沿って考えてみよう。

実はわたしは銀行員だった過去がある。

これを言うと大抵「えー見えない」と100%いわれるくらいには、わたしは銀行員ぽくないらしい。

銀行員っぽいってなんだという議論は置いておいて、まぁわたし銀行員だったんです。

そして、わたしがいたときの銀行というのは飲み会文化だった。

わたしがいたのが地方銀行だったというのもあるのかもしれないが、もはや、石器時代か縄文時代かよ!っていうくらいの昔ながらの文化があったのである。

周りに気を使い、新入社員はビールをついでまわり、盛り上げる言葉も一つ言わないと「役立たず」扱いのレッテルを張られた。

新卒時代、初めての飲み会でぼんやり何もできなかったわたしに先輩が放った一言が、

「お前がいかに何もできないかがわかった」

だったのである。

今だったら、おぬし正気か!?と問いただしたい。

シンプルに言いすぎだろ。

100歩譲って、ビジネスとして必要なコミュニケーションの課題とかをフィードバックするならわかるが、「何もできない」は言いすぎだろ。

って今なら思う。

しかい当時素直だった、新卒社員のゆみは思った。

「どうしよう、役立たずと思われた。

場は盛り上げないといけない。

気を遣わらなきゃいけないんだ。

じゃないと存在価値がないと思われちゃうんだ」

空気を読むことを最優先に考えるゆみの爆誕である。

ゆみは「空気をよんで行動する」を覚えた!

空気を読むことは超疲れる

その後、飲み会だけじゃなくて、会議の場でも常に神経を張り巡らせて、ひたすら気を使って話すようになった。

盛り上がっていない人がいたら、声をかけないといけない。

気を使って「気が利くね」って言ってもらわないと、存在価値がないかもみたいな気持ちがずっと湧いて止まらなかった。

元々、わたしはマイペースなタイプで、周りに気を使うというのは後天的に身に着けたことだといっても過言ではない。

しかも、これを仕損じてしまうと「居場所がなくなるかも」という恐怖感の中でやっているのだから、なお、疲弊して当たり前だ。

空気をひたすら読むみたいなことをしないと生きていけなかった。

だから、場に適応しようとして、行く抜こうとして「空気をよむ」という技を身に着けた。

しかし、体は正直で必要のない場面でも、やらなくてもいいときまで「空気をよむ」が発動している。

お分かりだろうか?

技をずっと発動し続けるとMPとHPは無駄に減り続ける。

必要な体力が残らないのだ。

「無理ぽよ!」を発動せよ

我ながら、偉いって思うのは、

「もうこんな周りの目を気にして生き続けるの無理ぽよー!!」

って悲鳴を上げることができたことだと思っている。

悲鳴をあげられたのは、わたし自身が心の勉強を始め、実際にコーチからコーチングを受けるようになって、自分の状態に客観的に気づけるようになったのが大きい。

自分のステータスを客観的に見れるようになったのだ。

「もうこれ以上、この生き方続けるの無理なんだ」

と気づけるようになったのである。

じゃあ、どういう生き方なら続けられるんだろう?という問いが立って、

そこではじめて、「常に空気読む」の技って別にいつも必要じゃないんじゃね?って気づくことができた。

客観的に見たら、冷静に「空気読む」って別に有効な場合と必要じゃない場合間違いなくあるし、いつも発動させている必要なんてないのである。

もっと極論を言えば「空気をよむ」必要がない場所に行けば、ほとんど使う必要がないスキルでもあるのだ。

実際わたしは、コーチングというものに出会って、会社もちゃんと分析して選ぶようになり、

自分が居心地の良い環境で働くことを選ぶようになってから「空気をよむ」という技はほぼ発動しなくて済むようになったし、

必要じゃないときに無理に使わずにいられることで、めちゃ他者との関係は楽になった。

使い分けができると、そんなに恐れることはなくて、フラットに他者に向き合いやすくなったし、適度な距離感を持って他者と付き合いやすくなる。

逆に、わたしはコーチだから、セッションをするときに、言葉になっていない変化の機微にめちゃくちゃ気づくようになった。

これしかも、一番クライアントに喜んでもらっているポイントで、決して無駄にならずに身に着けておいてよかったとも思えている。

空気を読むことに疲れてしまったあなたへ

今、あなたのHP/MPゲージは赤く点滅してしまっているのかもしれない。無理ぽよってさけんでいるのかもしれない。

叫んでいるときほど、チャンスです。

今その声を聴いてあげましょう。

おすすめは、コーチとか第三者に話を聴いてもらったり、フィードバックをもらうことです。

今の自分の状態は意外に自分で見えないから。

サトシがヘロヘロのピカチュウに、「ピカチュウ、もういい!さがれ!」っていってくれたり、回復する方法を一緒に考えてくれるのがコーチの役割だったりすると思ったりするんです。

お金はかかるかもしれないけれど、コーチはクライアントが払ってくれた費用は覚悟だととらえるから、本気で向き合ってくれるし、一緒に生き方の軌道修正だってできます。抽象的な話じゃなくて個別の話だってできる。

費用をかけられない場合は、何がつらいんだっけ?どんなことがトリガーになっているのかを、ちょっとしんどいけれど一人で振り返るのも良いかもしれない。

ゆみさんはぶっちゃけどうしたの?みたいな質問も歓迎なので気になったら、連絡してほしい

他者との関係だけではなく、自分がこれからどういきたいのかを見据えて向き合っていきたい方はぜひ、わたしのコーチングを受けに来てほしいです。

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