「これ何だろう?」
子どもがキラキラした目で、
この世の中のまだ知らないことを知ろうとしている。
やってみようとしている。
「これ、何だろう?」
子どもが小さなものを見つけて、ふと思った。
好奇心が発動!
「うん、ほんと、何だろ?」
って仲間が増えた。
好奇心はレベル2へ。
「えー、これ虫?なんか、今まで見たのと違うじゃん!?」って、
ひっくり返したり突っついたりして、好奇心はどんどんレベルアップ。
そんな時間を、大事にしたい。
答えに「たどり着く方法」を知っている子は、もう一回自分でやれる
答えを教えるのは、簡単。
相手が知りたいことを黙っているのは、難関。
「それ、ただの鼻クソじゃないの?」って、
言っちゃった方がよっぽど楽(笑)!
でも、そしたら、子ども達の「好奇心」は正しい答えを被せられ、
レベル0になってしまう。
正しい答えを知るのはもちろん大切だけど、それが目的じゃない。
子ども達の人生はまだまだ長い。
じっくりと自分の力で、正しい答えとや正しいやり方に「たどり着く方法」を、
見つけていってくれればいい。
教えてもらった答えはすぐ忘れちゃう子でも、
自分で見つけた答えは、たぶん忘れない。
自分で見つけた答えでも、もしかしたら忘れちゃうのかも知れないけど、
答えに「たどり着く方法」を知っている子は、もう一回自分でやれる。
だから、
今度、子ども達が何かを疑問に思っていたり、迷っていたり、間違ったやり方をしていたら、こう言おう。
「うん、なんだろね〜」
「うん、どうしたらいいんだろね〜」
「うん、なんか違う感じだよね〜」
そんな間の抜けた返答が、最高にGOOD👍
そうやって、
子ども達の疑問を空中に浮遊させて、一緒に味わえたらいいのです。
そうやって、
のんびり「何だろうね〜」って一緒に言ってくれるような人を、
子どもは案外好きになるのです。
なぜならば、
その態度は、「あなたの力を信じていますよ」っていう裏メッセージとなって、
その子に栄養を与えるから!
もっと学びにつなげたければ…
もし、その時あなたに余力や時間があるのならば、
その好奇心をもっと膨らませて、さらなる学びにつなげることもできます。
この小さな虫(ホントはおそらく誰かの鼻くそ)の場合ならば、
「これで見てみたら?」って、虫眼鏡を渡したり、
「これに載ってるかもね!」って、図鑑を開いたり、
「分解してみる?」って、カッターナイフを持ってきたり、
「誰かに聞いてみる?」って、ティッシュに包んで虫に詳しいおじさんに聞きに行ったり…。
そんなことにつなげることができれば、
きっと、好奇心以外にもたくさんの能力がレベルアップすることでしょう!
そして、子どもは好奇心をますます膨らませて、
新たなミッションに取り掛かることでしょう。
おそらく、少ししたらはじめの虫のことなんてすっかり忘れて、
いろいろな探求をしていることでしょう。
そして、ふと振り返ると、
あなたとその子が、もっと仲よくなれたことを実感することでしょう!
子どもは、心の栄養が増す機会をくれる大人を、大好きになる!
子どもと仲よくなれるヒントが、ここにもあります✨
子どもはワクワクする選択肢をくれる人が大好きです↓
設定を変えるだけでもいいのです。これなら楽だ!(笑)↓
または、放置するだけでも大丈夫!?(笑)↓